【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件における備え付け照明のメリット・デメリット

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学生向けの賃貸物件などでは、最初から家具や家電がある程度備え付けられているケースがあります。
また、中には最初から居室などの照明が設置されていて、それが入居後も使用できるという物件も存在します。
今回は、賃貸物件における備え付け照明のメリット・デメリットについて解説します。

賃貸物件における備え付け照明のメリット

賃貸物件に最初から照明が設置されていることにより、以下のようなメリットが生まれます。

・初期費用と手間がかからない
・退去時の負担がない
・内見時の印象が良い

各メリットについて詳しく説明します。

初期費用と手間がかからない

賃貸物件に照明が備え付けられている場合、初期費用と手間が削減できます。

賃貸物件への入居後、すぐに照明が使えるため、自身で照明器具を購入したり設置したり
する必要はありません。

引っ越しで荷物が多い時期に、このように照明の運搬や設置の手間が省けるのは大きなメリットです。

退去時の負担がない

退去時の負担がないことも、賃貸物件の備え付け照明におけるメリットの一つです。

備え付けの照明器具は、当然退去時に取り外す必要がありません。
一方自身で設置した場合、退去時には取り外して持って帰るか、不要であれば処分する必要があり、その分手間がかかります。

特にリビングの照明などはサイズが大きく、取り外しや処分がとても面倒になることが多いです。

内見時の印象が良い

最初から照明が設置されている賃貸物件の場合、内見時の印象も良くなります。

例えば備え付けのLED照明など、明るく整った照明がある物件は、内見の際に室内をキレイに見せてくれる効果があります。
賃貸物件の中には、空室対策として物件の魅力を高める目的で、このような照明が設置されているケースもあります。

もちろん、入居後もLED照明などがそのまま使用できれば、その物件における快適性も向上します。

賃貸物件における備え付け照明のデメリット

一方、賃貸物件における備え付け照明のデメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

・デザインの選択肢がない
・性能が物足りない可能性がある
・勝手に交換できない場合がある
・電球交換は入居者負担のケースが多い

各デメリットについて詳しく説明します。

デザインの選択肢がない

賃貸物件に備え付けられている照明は、当然入居する方がそのデザインを選択することはできません。
一般的に、ごくシンプルなデザインのものが多く、インテリアにこだわりたい方はデザインに納得がいかない可能性があります。

また照明は部屋の雰囲気を大きく左右するため、デザイン性が重視される場合は不満につながりやすいです。

性能が物足りない可能性がある

前述した通り、賃貸物件に備え付けられている照明の多くは、ごく一般的でシンプルなものです。
こちらはデザインだけでなく、性能にも同じことが言えます。

備え付け照明は、基本的に電気の点灯しかできず、明るさの調整や調色機能などが付いていないことが多いです。
そのため作業用や読書用など、用途に応じた明るさや光の色を調整したい場合は、別の照明を用意する必要があります。

勝手に交換できない場合がある

賃貸物件に備え付けられている照明は、入居者の判断で勝手に交換できない場合があります。
こちらは大きなデメリットだと言えます。

例えば備え付け照明のデザインが気に入らないからといって、管理会社に無断で交換するのは契約違反になる可能性があります。
そのため、もし交換したいのであれば事前に管理会社に確認を取り、退去時の原状回復についても確認しておく必要があります。

電球交換は入居者負担のケースが多い

賃貸物件に備え付けられている家具や家電については、故障時の修理費用や交換費用などについて、原則管理会社やオーナーが負担してくれます。
そのため、入居者は通常通りの使い方をしていた場合、一切費用を負担する必要がありません。

一方、賃貸物件に備え付けられている照明の場合、電球交換の費用は入居者が負担しなければいけないケースが多いです。
つまり、備え付けの設備ではあるものの、定期的に費用が発生するということです。

また電球の交換頻度については、その照明のスペックや種類などによってかなり差が出ます。
もし入居した物件の照明が切れやすいタイプのものだった場合、それだけ電球の交換費用を負担するケースも多くなります。

その照明が電球の切れやすいタイプなのかについては、入居してみないとわからない部分が大きいです。
ただし、なかなか電球が切れないタイプの場合、当然入居者の費用負担は少なくなります。

まとめ

賃貸物件は入居者のために、さまざまなサービスを提供してくれています。
その一つが賃貸物件の備え付け照明ですが、こちらは必ずしも使いやすいものとは限りませんし、交換の際には少し手続きが面倒になることもあります。
そのため、入居時の手間や費用を減らすことを優先するのか、入居後の手続きや費用負担を減らすことを優先するのかについては、事前に決定しておきましょう。
千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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