賃貸物件の内見では、室内はもちろん、共用部分や周辺環境に関しても、くまなくチェックしなければいけません。
また、チェックポイントが多すぎるあまり、ついつい確認を見落としてしまうこともあります。
今回は、賃貸物件における見落としがちなチェックポイントについて解説したいと思います。
携帯電話の電波
賃貸物件において見落としがちなポイントの1つに、“電波”が挙げられます。
内見では、間取りや設備などを優先的に確認しがちなため、ついつい電波のチェックを忘れてしまうというケースがよくあります。
近年、コロナの影響で在宅時間が長くなっている上に、ネット等を使用する機会も増えていますから、各部屋の電波がどれくらい強いのかについては、必ずチェックしておきましょう。
ベランダの糞
賃貸物件において見落としがちなポイントには、“ベランダの糞”も挙げられます。
ベランダもしくはそのすぐ近くにある電線などには、ハトやカラスなどの鳥が集まる可能性があります。
また、ベランダに糞の形跡がある場合、もしかしたらそこは頻繁に鳥が居座る場所かもしれません。
そうなると、洗濯物などが汚れる可能性もあるため、ぜひ忘れずにチェックしておきましょう。
防災無線までの距離
賃貸物件において見落としがちなポイントとしては、“防災無線までの距離”も挙げられます。
防災無線とは、市町村が整備するもので、主に住民へ防災情報を伝達するための無線通信システムです。
これは、災害時にとても役立つものではありますが、賃貸物件のすぐ近くにある場合、放送の音がかなり大きく聞こえます。
よって、できる限り静かな環境に住みたい方は、すぐ近くにないかどうか忘れずにチェックしましょう。
街灯までの距離
賃貸物件で見落としがちなポイントには、“街灯までの距離”も挙げられます。
例えば、窓やベランダのすぐ近くに街灯がある場合、夜でも室内が明るくなりすぎる可能性があります。
また、街灯には虫が集まることも多く、窓やベランダを開けた際に室内に入ってきてしまうことも考えられるため、虫嫌いの方は特にチェックすることをおすすめします。
前面道路
賃貸物件を選ぶのであれば、“前面道路”についても忘れずにチェックしておきましょう。
例えば、前面道路が一方通行の場合、自家用車で外出する際または帰宅する際に、不便になる可能性があります。
また、前面道路が通学路である場合、登下校時間に車で通行できなくなる可能性もあり、通るには通行許可証が必要になるケースもあります。
ロフトの快適性
ロフト付きの賃貸物件を内見する場合は、快適性をしっかりチェックしておきましょう。
例えば、ロフトを寝室として使用する予定の方は、涼しさや温かさ、天井までの距離、コンセントの有無などを確認しなければいけません。
また、物置として使用する場合も、想定しているものを置けるスペースがあるか確認する必要があります。
まとめ
ここまで、賃貸物件の内見で見落としがちなポイントをいくつか見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんが良い環境で生活するためには、上記のような細かいチェックも意識しなければいけません。
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