【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件に引っ越した後に必要な手続き

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賃貸物件への引っ越しを行う方は、数ヶ月前からさまざまな準備を行い、滞りなく引っ越しを完了させなければいけません。

また引っ越し前だけでなく、引っ越しが済んだ後にもやらなければいけないことがあります。

今回は、賃貸物件に引っ越した後に行う主な手続きについて解説します。

賃貸物件への引っ越し後に行う手続き10選

賃貸物件に引っ越した後は、疲れなどからついついゆっくりしてしまいがちです。

多少はゆっくりしても構いませんが、以下のような手続きはなるべく早く済ませることをおすすめします。

・転居届、転入届の提出
・転入学届の提出
・国民健康保険の住所変更
・国民年金の住所変更
・印鑑登録
・運転免許証の住所変更
・車庫証明の住所変更
・バイクの住所変更
・ペットの登録
・荷解き

各項目について詳しく説明します。

転居届、転入届の提出

賃貸物件への引っ越し後は、まず転居届、転入届の手続きを行わなければいけません。

転居届は、同じ市区町村内で住所を変更する際に提出する書類です。

一方転入届は、転居先の市区町村で提出する書類で、引っ越しによってこれまで住んでいた市区町村から出ていく場合に提出します。

これらの書類は、引っ越しから14日以内に提出しなければならず、正当な理由なく旧住所のままにしていると過料が課せられる場合があります。

転入学届の提出

子どもがいる世帯では、賃貸物件への引っ越し後、転入届の提出手続きも必要になります。

転入学届は、現在在籍している学校から別の学校に転学する際に提出するものです。

学籍異動願などと呼ばれることもあります。

こちらは引っ越しに伴う転校手続きの一環であるため、忘れずに行わなければいけません。

国民健康保険の住所変更

賃貸物件への引っ越しを行った場合、国民年金保険の住所変更手続きも行わなければいけません。

こちらは引っ越し元の役所で資格喪失手続き、引っ越し先の役所で加入手続きを行う必要があります。

引っ越し後14日以内に行わなかった場合、保険が適用されず、医療費が全額自己負担になる可能性があるため、注意してください。

国民年金の住所変更

賃貸物件への引っ越し後は、国民年金の住所変更手続きも必要です。

こちらも引っ越し後14日以内に行うものであり、怠った場合は未納期間が発生してしまいます。

また最悪の場合、将来の年金受給額が減少してしまうおそれがあるため、忘れずに手続きしなければいけません。

印鑑登録

印鑑登録は、自身の印鑑を市区町村役所に登録し、その印鑑が本人のものであることを証明する制度です。

登録された印鑑は実印と呼ばれ、不動産の登記や自動車の登録、公正証書の作成などに役立ちます。

また印鑑登録の住所変更手続きに期限はありませんが、賃貸物件に引っ越した場合は、新住所の役所で印鑑登録手続きを再度行う必要があります。

運転免許証の住所変更

運転免許を所有している方は、運転免許証の住所変更手続きも行う必要があります。

住所変更は、新しい住所を管轄する警察署や運転免許更新センター、運転免許試験場で行います。

手数料は一切かかりません。

住所変更を怠ると、2万円以下の罰金や身分証として使用できなくなるなどの可能性があります。

車庫証明の住所変更

自家用車を所有する方は、賃貸物件に引っ越した後、車庫証明の住所変更手続きも行わなければいけません。

引っ越し後、車庫証明の住所をそのままにしていると、10万円以下の罰金が科せられることがあります。

ちなみに保管場所を虚偽申告した場合や、申請した保管場所と異なる場所に自動車を保管した場合は犯罪として扱われ、20万円以下の罰金などが科せられる可能性もあります。

バイクの住所変更

バイクを所有している場合は、賃貸物件に引っ越した後、バイクの住所変更手続きも行う必要があります。

こちらの手続きは引っ越し後15日以内に、バイクの分類に応じて管轄の運輸支局、市区町村の役所で行います。

15日以内に手続きを行わなかった場合は、罰金のほか自動車税の納付、保険金の支払いなどに影響が出ることがあります。

ペットの登録

犬や猫などのペットを飼っている方は、賃貸物件への引っ越しに伴い、ペットの登録手続きも必要になります。

具体的には、引っ越し先の市区町村役所や保健所に対し、登録事項変更届を提出します。

また自治体にもよりますが、提出期限は基本的に引っ越しから30日以内です。

荷解き

こちらは正確にいうと手続きではないかもしれませんが、賃貸物件への引っ越し後は速やかに荷解きも行いましょう。

長い間ダンボールに入れっぱなしのものがあると、紛失してしまうおそれがあります。

また荷解きで不要になったダンボールについては、引っ越し業者に引き取りを依頼するか、もしくは自身で廃棄します。

まとめ

前述の通り、賃貸物件への引っ越し後には非常に多くの手続きを行わなければいけません。

また中には期限が定められているものも多いため、後回しにしてトラブルが発生しないように注意してください。

千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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