【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件における駐車場の主な種類

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賃貸物件に入居する方の中には、当然自家用車を所有している方もいます。

特にファミリー世帯の場合、車を所有している可能性は高いです。

このような方は、駐車場付きの賃貸物件を探しているかと思いますが、果たして駐車場にはどのような種類があるのでしょうか?

今回は主な種類と特徴について解説します。

賃貸物件における駐車場の種類5選

賃貸物件に備え付けられた駐車場には、主に以下の種類があります。

・平面駐車場
・機械式駐車場
・掘り込み式駐車場
・屋根付き駐車場
・ハイルーフ駐車場

各種の特徴について詳しく説明します。

平面駐車場

平面駐車場は、賃貸物件の駐車場としてもっとも一般的なタイプです。

屋根が設置されておらず、賃貸物件の場合は1階部分がすべて平面駐車場になっているケースもあります。

また平面駐車場のメリットは、とにかく車の入出庫が簡単で便利だという点です。

屋根がないため高さの制限も存在せず、車幅もある程度確保されています。

ただし屋根がないことはデメリットにもつながります。

車は雨ざらしになりますし、雨や雪の強い日は車の乗降で濡れてしまう可能性も高いです。

車の塗装の色褪せが気になる方は、カバーをつけるなどの対策が必要です。

機械式駐車場

機械式駐車場は、車を機械で移動する立体構造の駐車場であり、賃貸物件では平面駐車場と同じく設置されているケースが多いです。

2台の車を上下に駐車する地上二段式がポピュラーですが、機械式駐車場には他にも種類があります。

地下を使い2台の車を上下に駐車するピット二段式、パズルのように上下左右に車を動かす昇降横行式、車を停めたい場所の高さに上げて収容するエレベーター方式などです。

複数の車を高密度で駐車できるので、広い場所を必要とせず、利用する方にとっては車の安全性を高められる可能性があります。

ただし入出庫にはある程度時間がかかりますし、停電が発生した際などには利用できなくなる点もデメリットです。

掘り込み式駐車場

掘り込み式駐車場は、賃貸物件の敷地の一部を掘り込んで作った駐車場です。

家の敷地が前面の道路より高い場合に、高低差を活かしてつくられるケースが多いです。

周囲の壁をコンクリートなどで固めるため耐久性や耐火性が高く、駐車場に壁や天井があるため車を悪天候から守ることができます。

またシャッター付きのものはイタズラなどの被害にも遭いにくいため、防犯性を重視している方にとってはメリットです。

しかし、台風などの発生時には浸水する可能性がありますし、敷地内には枯れ葉やゴミなども溜まりやすいです。

さらに地下水対策が不十分だと、駐車場内がカビ臭くなることも考えられます。

屋根付き駐車場

屋根付き駐車場は、文字取り屋根が付いている駐車場であり、ここでは賃貸物件の平面駐車場に屋根が付いているタイプを指しています。

屋根があることで車の劣化や傷の原因となる雨風や紫外線、飛来物、鳥の糞などから車体を守ることができます。

悪天候時の車の乗り降りもしやすく、冬は屋根に霜が降りることで車に霜が降りにくい上に、夏は屋根が直射日光を遮ることで車内温度の上昇が抑えられます。

ただし、屋根の高さにより駐車できる車種が制限される場合があります。

また掘り込み式駐車場など、完全に周囲が天井と壁で囲まれているタイプとは違い、ゲリラ豪雨や台風など強力な横殴りの雨は防ぐことができません。

ハイルーフ駐車場

ハイルーフ駐車場はSUV車やミニバン、ワンボックスカーなど、概ね全高が1,550mmを超える自動車を停められる賃貸物件の駐車場です。

機械式駐車場では、構造上の理由から車高の制限が設けられています。

特にミニバンなどの自動車が流行する以前に設置された機械式駐車場は、サイズ制限がハイルーフ車に対応していない場合が多いです。

一方ハイルーフ駐車場の場合、駐車場のタイプを問わず、主にファミリカーを所有する方にとって便利になります。

ただし、ハイルーフという高さの表現に定義はありません。

そのため、ハイルーフ駐車場として利用者を募集している駐車場だからといって、必ずしも1,550mmを超える車を駐車できるとは限りません。

月極駐車場という選択肢について

賃貸物件に入居する場合、賃貸物件に設置された駐車場に車を駐車しなければいけないというルールはありません。

物件の周囲にある月極駐車場を契約し、駐車するという選択肢もあります。

月極駐車場は、賃貸物件に備え付けられた駐車場よりも月額料金が安いケースが多いです。

また平面や機械式、立体などさまざまなタイプを選びやすいのもメリットです。

ただし契約時には審査がありますし、そもそも近くに月極駐車場がなければ、車を利用する際非常に不便になります。

まとめ

自家用車を所有する方は、賃貸物件を内見する際、室内だけでなく駐車場もしっかりチェックしましょう。

具体的には駐車場のタイプや使いやすさ、清潔感などをチェックすることにより、自身の要望に合っているかどうかがわかります。

千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!

心よりお待ちしております。

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