自宅兼職場として賃貸物件を借りるメリット・デメリット

納得お部屋探し

賃貸物件を探す方の中には、居住用物件としてだけでなく、事業用物件としての利用を考えている方もいます。
では自宅兼職場として1つの賃貸物件を借りる場合には、一体どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
今後自宅と職場を兼用するために賃貸物件を探そうとする方は、ぜひ参考にしてください。

自宅兼職場として賃貸物件を借りるメリット

自宅兼職場として賃貸物件を借りるメリットには、主に以下のことが挙げられます。

・コストが削減できる
・通勤時間がない
・子どもの面倒が見やすい
・好きな時間に仕事ができる

コストが削減できる

自宅兼職場として賃貸物件を借りるメリットは、何と言っても入居のコストを削減できるという点です。
通常、自宅と職場は別々の賃貸物件を借りるのが一般的なため、自宅兼職場として賃貸物件を借りることで、単純計算でもコストを半分にすることができます。
また、入居する際のコストだけでなく、賃料や水道光熱費などのランニングコストも削減することが可能です。

通勤時間がない

自宅兼職場として賃貸物件を借りるメリットには、通勤時間がないということも挙げられます。
起床してすぐに仕事を始めることも可能で、仕事が終われば帰宅する必要もないので、時間を有効活用できます。

子どもの面倒が見やすい

自宅兼職場として賃貸物件を借りることで、仕事の合間に子どもの面倒を見ることもできます。
そのため、仕事と育児をしっかり両立したいという方にとってはおすすめです。
もちろん、仕事を滞りなく終わらせることができれば、育児だけでなく家事などに費やせる時間も長くなります。

好きな時間に仕事ができる

自宅兼職場として賃貸物件を借りることによって、好きな時間に仕事ができるというメリットも生まれます。
例えば、場合によっては、早朝から仕事を始めてお昼過ぎに終わらせたり、夕方から深夜まで仕事をして、日中は好きな時間に充てたりすることも可能性です。
また、忘れていた仕事を思い出したときでも、明日に持ち越すことなくその場ですぐに対応できます。

自宅兼職場として賃貸物件を借りるデメリット

一方、自宅兼職場として賃貸物件を借りる場合には、どのようなデメリットが挙げられるのでしょうか?
主なデメリットは以下の通りです。

・仕事とプライベートをハッキリさせづらい
・プライバシーが守られない場合がある
・取引先などの信頼性が下がる
・経費の計算に手間がかかる

仕事とプライベートをハッキリさせづらい

自宅兼職場として賃貸物件を借りるデメリットには、まず仕事とプライベートをハッキリさせづらいという点が挙げられます。
好きな時間に仕事ができる状況は、言い換えれば仕事から離れにくい状況でもあります。
そのため、なかなか集中できずに仕事が遅れたり、生活習慣が乱れてしまったりする可能性があるので、自分自身で仕事のルールを決めて、しっかりそのルールを守らなければいけません。

プライバシーが守られない場合がある

自宅兼職場として賃貸物件を借りる場合、プライバシーが守られない場合があります。
フリーランスの方であれば、自宅兼職場として賃貸物件を使用するのは自分1人のため、特に問題はありません。
しかし、複数の従業員が使用する職場と自宅を兼用する場合、その賃貸物件における入居者のプライバシーは守られにくくなります。
また、自分以外の人物が使用する場合、気を遣うことで気疲れしてしまうことも考えられます。

取引先などの信頼性が下がる

こちらも、複数の従業員が使用する職場と自宅を兼用する場合の話ですが、自宅とは別の場所に職場を構えている方が、取引先などの信頼性が上がる傾向にあります。
逆に、複数の従業員が使用する職場と自宅を兼用していると、「職場を別の場所に構える余裕がない企業」と思われてしまう可能性があります。

経費の計算に手間がかかる

自宅兼職場として賃貸物件を借りる場合、経費の計算には少し手間がかかります。
具体的には、賃料を床面積比で按分したり、電気代や電話代を作業時間で按分したりといった作業が必要になります。
ちなみに、按分の割合が不自然である場合、税務署から指摘が入る可能性もあるため、注意しなければいけません。

自宅兼職場として賃貸物件を借りる際の注意点

自宅が賃貸物件の場合、居住用という目的で賃貸しているため、職場としても利用するのであれば、事前にオーナーや管理会社に確認する必要があります。
また、フリーランスの場合は基本的に問題ありませんが、複数の従業員が使用する職場として無断で利用してしまうと契約違反となり、最悪の場合退去を迫られる可能性もあります。

まとめ

ここまで、自宅兼職場として賃貸物件を借りる場合のメリット・デメリットを解説しました。
もし、こちらの選択肢を選ぶのであれば、コストの安さと自由度にばかり気が行かないように気を付けましょう。
千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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