大切なお部屋探し、本当に直感だけで選んで大丈夫?

納得お部屋探し

部屋探しをして一人暮らしを始めた人の中には「今の部屋を直感で選んだ」などと言っている人もいます。
“候補の部屋がありすぎて探しきれない”、“どうにもこうにも決めきれないから第一印象や直感を信じる”、という人もいるかもしれません。
もしくは、部屋探しに十分な時間を設けられず、“仕事が忙しすぎて内覧する時間もなかった”、 “不動産屋で紹介された間取りだけを見て直感で決めた”、という人もいるでしょう。
理由は人それぞれですが、部屋探しをする際、本当に直感だけで選んでしまって良いのでしょうか。

後悔しないために

例えば、“立地も値段も防犯も最高、内覧もしてそのあと直感で選んだ”という部屋に住むことになったとします。
直感で選んだその部屋は数週間、あるいは数カ月生活している間は何も問題ないかもしれません。

でも、どうでしょう?
その部屋は梅雨の季節に急に通気性が気になるかもしれませんよ。
もしくは、冬の間、隙間風が酷いかもしれません。

このように、部屋探しの際、直感で選んだ部屋だと、生活していく中である特定の季節に限定の問題が発生してくる可能性があります。
これは内覧だけの短期間では見抜くことができません。
直感に頼りすぎず、次の季節やその次の季節も快適にその部屋で過ごすことができるのか想像し、必要ならばきちんと不動産屋に質問して疑問を解消しておくとよいかもしれませんね。

寸法はきちんと測って

直感で決めた部屋に直感で決めた家具を配置するといったいどうなるのでしょうか。
ちぐはぐな、バランスの悪い部屋が完成してしまいます。

いくらその部屋が気に入ったからと言って、直感で決めた部屋だと持ち込みたい家具のサイズと部屋が合いません。
そうなると、家具を買いなおす手間と余計な出費がかかってしまいます。
無駄を防止するためにも、直感で決めた後でもいいので、その部屋の各所の寸法をきっちりと把握しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
部屋探しは、ある程度は直感で決めてもいいのかもしれません。
時には直感が最善を導くこともあります。

ですが、その部屋には、ある一定の季節だけ気になる問題が発生する可能性もあります。
その部屋と年単位で長く付き合っていくためには、自分自身がそこで一年を通して快適に過ごすことができるのか、直感だけではなく想像力も働かせる必要があります。

さらに、直感で決めた後もその直感を頼りすぎず、きちんと部屋の各所の寸法を確認してそれにあった家具を準備しましょう。

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