【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件の内見をせず入居先を決めることにメリットはあるのか?

納得お部屋探し

賃貸物件を決める際は、通常その物件に直接出向き、しっかりスペックを確認するものです。
このとき、建物内はもちろん、その周辺施設もチェックするのが一般的です。
では、あえて賃貸物件の内見を行わず、入居先を決めることにメリットはあるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

賃貸物件の内見をせず入居先を決めるメリットとは?

賃貸物件の内見を行わずに入居先を決めるメリットには、主に以下のことが挙げられます。

・時間と手間を節約できる
・競争の激しい物件を確保できる
・スムーズな入居手続き

各メリットについて詳しく説明します。

時間と手間を節約できる

遠方に住んでいる場合や仕事が忙しい場合などは、現地に足を運ぶことなく部屋を探すことになることもあります。

またこのように内見せずに物件を決めることで、何度も訪問する時間や手間、交通費などは確実に節約できます。
特に学業で忙しく、なおかつ金銭的な余裕もあまりない学生の方などにとっては、この方法におけるメリットが大きいと言えます。

競争の激しい物件を確保できる

人気のある物件は、内見の予約が殺到し、検討している間に別の方に契約されてしまうことがあります。
特に春先の繁忙期などは、このようなことが起こりやすいです。

内見せずに入居申込を行うことで、他の入居希望者より早く手続きを進め、希望の部屋を確保できる可能性が高まります。

スムーズな入居手続き

賃貸物件の内見を行わずに入居先を決める場合、単純に契約までのプロセスを短縮できます。
そのため、急な引っ越しが必要な場合などでも、迅速に手続きを進められるというメリットが生まれます。

賃貸物件の内見せずに入居先を決めるのがおすすめできない理由

賃貸物件の内見を行わずに入居先を決めることには確かにメリットがありますが、それでは補いきれないほどのデメリットもあります。
そのため、基本的にはどれだけ遠方だったり時間がなかったりしても、内見は行うべきです。

また賃貸物件の内見を省略して物件を決めるデメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

・部屋に関するデメリット
・設備やサイズに関するデメリット
・周辺環境に関するデメリット
・契約に関するデメリット

各デメリットについて詳しく説明します。

部屋に関するデメリット

賃貸物件の内見をせずに入居先を決めてしまうと、入居後に写真とのギャップを感じる可能性があります。
写真では部屋を広く見せるための工夫をしていることがあり、実際に住んでみるとイメージとは異なることがあります。

また内見をしていないと、壁のキズや汚れ、設備の不具合といった重要なポイントに気付けないことも考えられます。
さらに入居した時点で存在したキズなどであっても、修繕費用を請求されるなどのトラブルにつながることもあります。

設備やサイズに関するデメリット

賃貸物件の間取り図だけを見ても、家具や家電を配置した場合の具体的なイメージを掴みにくいです。
そのため、入居後に理想のレイアウトを実現できない可能性があります。

またドアの開き方やコンセントの位置が使いにくいことも、実際に内見を行って見てみないとわかりません。

さらに写真や間取り図だけでは、収納の奥行や使い勝手、全体の容量を正確に判断するのは困難です。

周辺環境に関するデメリット

賃貸物件の内見時は、周辺環境についてもチェックしますが、こちらが抜けると騒音や周辺施設の状況は当然わかりません。
そのため近くに幹線道路や線路、工場などがあり、予想以上に騒音が大きくなることもあります。

また時間帯によって雰囲気が変わる場合もありますが、内見をしなければ当然このような変化も把握できません。

さらに駅からの道のりや周辺施設の充実度(スーパー、病院など)、街灯の少なさなどは、現地に行って初めてわかるものです。
特に女性の場合、治安の良さや生活施設の充実度を重視することが多いため、内見は必ず行わなければいけません。

契約に関するデメリット

賃貸物件の内見をせずに入居先を決めてしまうと、契約に関してもトラブルが起こりやすくなります。

いわゆる先行契約の形で内見せずに契約した場合、原則として契約のキャンセルができません。
こちらは、借主にとってかなり不利な条件と言えます。

また内見を行わずすぐに入居申込を行った場合、賃貸契約における重要事項の説明漏れなども起こりやすくなります。
説明漏れについては借主の責任ではありませんが、やはりしっかり内見を行ってから入居手続きを踏む方が、契約の流れとしては自然だと言えます。

まとめ

賃貸物件探しと内見は、基本的にセットと考えておくべきです。
なかなか内見の時間が取れないという方もいるかもしれませんが、内見なしでの入居はリスクが高すぎます。
またどうしても内見が難しいというのであれば、代わりに家族に依頼したり、オンライン内見などを活用したりするべきです。
少なくとも、間取り図や文字だけで物件の良し悪しを判断するよりは、これらの方法の方がメリットは大きいと言えます。
千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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