手狭な賃貸物件に住む利点と欠点にはどんなものがある?

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1人暮らしであっても、手狭な賃貸物件より広い賃貸物件に住みたいという方は多いです。
ただ手狭な賃貸物件には、広い賃貸物件にはない利点があることをご存じでしょうか?
手狭な賃貸物件も入居する物件の候補に入れることができれば、選択肢はグッと広がります。
今回は、手狭な賃貸物件における利点と欠点を解説します。

手狭な賃貸物件に住む利点って?

一般的なワンルームの賃貸物件は、専有面積が20㎡ほどあります。
手狭な賃貸物件とは、一般的なワンルームよりも少し面積が小さい専有面積10~15㎡程度の賃貸物件のことを指します。
手狭な賃貸物件には、主に以下のような利点があります。

・エアコンの効率が良い
手狭な賃貸物件はエアコンの効きが良いため、光熱費を節約しやすくなります。
またエアコンだけでなく、設置する電気の数も少ない数で済みます。

・掃除がしやすい
手狭な賃貸物件はインテリアや家電などを置くスペースが少ないため、ホコリがたまりにくく、掃除がしやすいです。

・物を紛失しにくい
部屋が手狭なため、どこに置いたかわからなくなった物があっても、短時間で見つけやすくなります。

・賃料が抑えられる
賃貸物件周辺の環境や設備などの条件が同じでも、手狭な賃貸物件の方が賃料を抑えられます。

手狭な賃貸物件における欠点は?

手狭な賃貸物件には、以下のような欠点もあるので把握しておきましょう。

・圧迫感がある
手狭な賃貸物件は、インテリアや家電を置くスペースが少ないだけでなく、それらを設置することで圧迫感が生まれてしまいます。

・収納スペースが少ない
インテリアや家具を置くスペースが少ないのと同様に、収納スペースも少ないのが手狭な賃貸物件の欠点です。
また収納スペースを確保するために棚やチェストなどを設置すると、なおさら圧迫感は強くなってしまいます。

・人を招きにくい
インテリアや家電を置くスペース、収納スペース、自分が生活するスペースでいっぱいの部屋には、当然人を招きにくくなります。

・災害時の危険が大きい
手狭な部屋に物が密集しているため、災害時には火の手が回りやすくなってしまいます。
また地震などの際、インテリアなどの下敷きになりやすいという欠点もあります。

まとめ

手狭な賃貸物件には、これだけの利点と欠点があります。
欠点はなんとなく理解していても、利点を理解していなかったという方は多いのではないでしょうか?
とにかく費用の節約を第一に考え、なおかつ自宅にいる時間が少ないという方にとって、手狭な賃貸物件はおすすめと言えます。
また積極的に内見をすれば、もっと手狭な賃貸物件の魅力を見つけられるかもしれませんよ。

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