学校の近くの賃貸物件に入居するメリット・デメリット

大学や専門学校などに通う方は、入学したタイミングで賃貸物件での生活をスタートさせることも多いです。
また、このとき学校のすぐ近くの賃貸物件に入居しようと考える方もいますが、果たしてこちらにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか？
それぞれ具体的に解説します。

学校の近くの賃貸物件に入居するメリット
学校の近くの賃貸物件に入居するデメリット
おすすめは徒歩15～20分圏内
まとめ

学校の近くの賃貸物件に入居するメリット

学校のすぐ近くにある賃貸物件に入居することで、以下のようなメリットが生まれます。

・自分の時間が増える
・交通費が無料
・忘れ物を取りに帰りやすい
・講義の合間に帰宅できる

自分の時間が増える

学校のすぐ近くの賃貸物件に入居することで、自分が好きに使える時間は確実に増加します。
例えば、徒歩数分で学校に到着できるため、朝はゆっくり用意することができますし、学校での講義が終わった後もすぐ帰宅できることから、遊びや勉強、アルバイトなどの予定を入れやすくなります。

交通費が無料

学校までの距離が短い賃貸物件に入居すれば、当然交通費もかかりません。
学生の場合、学割が適用されることで、定期券の価格は割引されることがありますが、年間で見るとこちらは大きな出費です。
こちらを他の費用に回すことができるというのは、学生自身だけでなく、親御さんにとっても非常にありがたいことです。

忘れ物を取りに帰りやすい

忘れ物を取りに帰りやすいことも、学校のすぐ近くの賃貸物件に入居するメリットです。
学校から自宅まで距離がある方が、学校に到着してから忘れ物に気付いた場合、すぐに取りに帰るのは難しく、満足に講義を受けることができないことがあります。
家が近ければ、このような心配もありません。

講義の合間に帰宅できる

学校のすぐ近くの賃貸物件に入居することで、講義の合間のちょっとした時間でも帰宅することができます。
特に大学では、午前中の講義の後、夕方の講義まで数時間時間が空くというケースも多く、こちらの時間を有効活用し、自宅で食事をしたり、家事などをしたりすることができるのは大きなメリットです。

学校の近くの賃貸物件に入居するデメリット

学校のすぐ近くにある賃貸物件は、確かに学生にとってさまざまなメリットがあるものですが、入居を検討する際は、以下のようなデメリットがあることも理解しておかなければいけません。

・たまり場になりやすい
・騒音が大きい
・運動不足になりやすい
・生活がルーズになりやすい

たまり場になりやすい

学校のすぐ近くの賃貸物件に入居することで、自身の部屋が友人のたまり場になってしまうことがあります。
やはり、学校から近い家は友人も通いやすく、気付けばいつでも誰かしらが訪れているような状況になり、これによって一人の時間が少なくなってしまうことも考えられます。
最初は楽しくて良いかもしれませんが、長い目で見るとあまり良いことではありません。

騒音が大きい

学校のすぐ近くの賃貸物件に入居するデメリットと言えば、やはり騒音の大きさです。
朝は多くの学生が通学しますし、場合によっては学校周辺において、夜の時間帯まで学生が騒いでいる声や、部活動などの声が聞こえてくることもあります。
また、学校の近くには、学生をターゲットにした飲食店なども多く、そのような店舗から話し声や騒ぐ声などが夜遅くまで聞こえてくることも考えられます。

運動不足になりやすい

自宅から学校までの距離が近い場合、運動不足になりやすいです。
特に、部活動などを行っていない場合は、身体を動かす機会が極端に減り、健康的ではなくなってしまうおそれがあります。

生活がルーズになりやすい

学校の近くの賃貸物件に入居するデメリットとしては、生活がルーズになりやすいことも挙げられます。
メリットの項目でお伝えした通り、学校が近い場合には、朝登校する際にゆっくりと準備をすることができます。
しかし、このような生活を続けることにより、人によってはギリギリで行動する癖がつき、生活習慣が乱れてしまうこともあります。

まとめ

ここまで、学校のすぐ近くの賃貸物件に入居するメリット・デメリットを見てきましたが、いかがでしたでしょうか？
学生の方はさまざまなことを考慮し、学校に近い賃貸物件ばかりを入居先の候補にしないようにしましょう。
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