みなさんは防災、と聞いてどのようなことを連想するでしょうか?
防災とは、地震や火事など、あらゆる天災や災害から自分たちの身を守る対策のことです。
防災には個人や家族単位の努力も必要ですが、地域の防災活動もポイントになってきます。
今回は、地域の防災の実態を知るため、防災とまちづくりをテーマにお話しします。
防災に特化したまちづくりのために日常的にできること
私たちは、防災に特化したまちづくりをするために、いったいどのようなことを心がけたら良いのでしょうか。
防災の第一歩は、まず、日頃から地域の人々と交流することです。
意外と思われますが、同じ地域に住む者同士、いざとなった時に協力できるようにある程度お互いを知っておく必要があるのです。
また、同じ地域に住む者同士、防災について具体的に話し合っておくことで、災害が起きても慌てないまちづくりが可能になるのです。
そして、もうひとつ日常でできる防災は、実際に訓練することです。
地域単位で防災をテーマに、災害時の避難方法や連絡の取り方などを、あらかじめ訓練しておく事が大切なのです。
このように、日頃から地域の人々と交流し、訓練をしておくと、災害時に地域全体が冷静さを保てるという、防災に強いまちづくりができるのです。
防災に特化したまちづくりのために災害時にできること
防災に特化したまちづくりをする上で、実際に災害が起きた時、私たちはどのようにすれば良いのでしょうか。
次は、実際に大地震が起きた時のことを想定してみましょう。
地域の防災という観点からは、余震や津波をはじめ、避難場所や配給物・ライフラインなどありとあらゆる情報を正確に素早く発信する必要があります。
これらは行政の仕事ですが、このような情報の受け手として私たちは、パニックになることなく冷静に情報や指示を仰ぐことがポイントとなってきます。
この地域全体の冷静さが、防災に強いまちづくりへとつながるのです。
まとめ
今回は、防災に特化したまちづくりをするため、私たちができることをお話ししました。
日常にできる防災のためのまちづくりとして地域の交流と訓練の重要性を、災害時には冷静さを保つことが重要です。
今回ご紹介した防災に特化したまちづくりの方法はほんの一例です。
これを機に、防災とまちづくりについて自分自身で考え、地域に還元してみてください。
私たち一人ひとりがより良い防災ができるまちづくりを推進していきましょう。