【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件のベランダにおける鳥のフン対策について

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賃貸物件のベランダは洗濯物を干すだけでなく、ガーデニングを楽しんだり、イスとテーブルを置いてリラックスできるスペースとして使ったりできます。
しかし、周辺環境によっては、賃貸物件のベランダに鳥のフンが落とされやすいことがあります。
今回は、ベランダにおける鳥のフン対策について解説します。

鳥のフンが落とされやすい環境

賃貸物件のベランダに鳥のフンが落とされやすい場合、すぐ近くに公園や河川敷などがあるケースが多いです。

このようなエリアは、近くの自然が多いところに集まったハトなどが多く存在するため、必然的にフンを落とされやすくなります。

また住宅が密集しているエリアも、フンを落とされる可能性が高いです。
住宅が多いということは、ゴミが出されている場所も多いということであり、カラスが多く集まるからです。

ちなみに鳥は電線によく止まるため、5階くらいの上層階は比較的フンのリスクが高いと言えます。

賃貸物件のベランダにおける鳥のフン対策5選

賃貸物件のベランダに鳥のフンをよく落とされるという場合には、以下の対策を取ることをおすすめします。

・オーナー、管理会社への相談
・防鳥ネットの設置
・スパイクの設置
・忌避剤の使用
・こまめな清掃

各項目について詳しく説明します。

オーナー、管理会社への相談

あまりにも賃貸物件のベランダに鳥のフンを落とされるという場合は、被害について物件のオーナーや管理会社に相談しましょう。
状況によっては、対策を講じてくれることがあります。

もし他の部屋に住む住人も同じことで悩んでいる場合、特に対策を講じてくれる可能性が高いです。

またベランダの状況については、写真などで記録しておくことにより、後々のトラブルを避けるのに役立ちます。

防鳥ネットの設置

賃貸物件に住む方自身ができる鳥のフン対策としては、防鳥ネットの設置も挙げられます。

防鳥ネットの設置は、文字通り鳥の侵入を防ぐためのネットです。
こちらを設置することで、そもそも鳥をベランダに入れさせず、なおかつフン被害も軽減できます。

またよく現れる鳥がハトの場合、網目の細かいネットを選ぶようにしましょう。
特に20~25mm程度の網目サイズのものが推奨されます。

ちなみに、ネットの設置作業は高所で行うこともあるため、専門業者に依頼することをおすすめします。

スパイクの設置

賃貸物件の鳥のフン対策としては、スパイクの設置も挙げられます。

スパイクは、鳥が建物や構造物に止まるのを防ぐために設置されるものです。
一般的には、ステンレス製の針状のロッドが複数取り付けられた形状で、鳥が着地しようとしても針が邪魔になるように設計されています。

具体的にはベランダの手すり、室外機などの上に設置することで、フンの被害も軽減するでしょう。

ただし、設置する場所によっては景観を損ねる可能性があります。

忌避剤の使用

賃貸物件におけるベランダの鳥のフン対策としては、忌避剤を使用することも有効です。

忌避剤は、鳥が嫌がる成分を含んだ薬剤です。
よくフンを落とされる場所、もしくは鳥が止まりやすい場所に塗布することで、遠ざけることができます。

また忌避剤については、天然成分を含んだものを選ぶことで安全性が高まり、効果も持続しやすくなります。

こまめな清掃

賃貸物件のベランダに鳥のフンをよく落とされる場合、こまめに清掃することが望ましいです。
なぜなら、フンを放置していると、また鳥がやってきてしまう可能性が高まるからです。

こまめに清掃し、消毒液などで消毒することで、鳥が寄り付きにくい環境をつくることができます。

また清掃時にはマスクや手袋を着用し、感染症には注意しましょう。

賃貸物件のベランダで鳥のフン対策を取る場合の注意点

賃貸物件の中には、入居者自身がベランダで鳥のフン対策を取ることが禁止されているところもあります。
そのため、被害に悩んでいる方は、まず賃貸物件のオーナーや管理会社に相談するところから始めましょう。

また長時間ベランダにハトなどが滞在しているからといって、駆除をすることはできません。
こちらは、鳥獣保護法という法律があるからです。

鳥獣保護法は、野生の哺乳類や鳥類の保護・飼育の規制、環境の保護や個体数の調整、狩猟などに関する制度などを定めた法律です。
こちらの法律では、許可を持っていない方が鳥獣を殺傷したり、傷つけたりすることが禁止されています。

ちなみに殺傷したり傷つけたりしていなくても、弱らせるだけで罪に問われる可能性があります。
例えば棒を使って追い払うなどの行為も、罰則の対象になることが考えられます。

まとめ

賃貸物件のベランダは、さまざまな用途に使用できるものであり、こちらの利便性が良いことから物件を決める方もいるくらいです。
しかし常に賃貸物件のベランダに鳥のフンが落とされると、心理的なダメージがあったり、思い描いていたベランダの使い方ができなくなったりする可能性があります。
そのため、自身で解決しようとせず、物件のオーナーや管理会社に適切な対処をしてもらいましょう。
千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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