賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合の注意点

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賃貸物件の中には、入居することによって生じる各支払いのクレジットカード払いに対応している物件があります。
しかし、賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合は、後々トラブルに発展してしまわぬように、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
具体的に解説します。

賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合の注意点6選

賃貸物件に入居すると、賃料を始めとするさまざまな費用が発生しますが、これらをクレジットで支払う場合には、以下の点に注意してください。

・使用可能なカードブランド、カード会社について
・支払い可能な範囲について
・ポイントについて
・賃料の金額について
・滞納について
・二重払いについて

使用可能なカードブランド、カード会社について

賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合、事前に使用可能なカードブランド、カード会社を確認しておきましょう。
賃貸物件の中には、クレジット払いに対応しているものの、使用できるカードブランド、カード会社が限られている物件が存在するためです。
例えばVisaのみに対応している物件の場合、JCBやMasterCardなどでは支払いができないため、注意しましょう。
自分が持っているクレジットで必ず支払いができると思い込んでいると、賃料の遅延などによって、トラブルが発生してしまう可能性があります。

支払い可能な範囲について

賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合は、使用可能なカードブランドと併せて、どこまで支払えるのかについても事前に確認しておきましょう。
例えば賃貸借契約書において、“入居費用のみクレジット払い可”という記載がある場合、入居後にかかる賃料はクレジット払いができません。
こちらも知らないまま契約してしまうと、賃料の遅延、そしてオーナーとのトラブルに発展してしまう可能性があります。

ポイントについて

賃貸物件での支払いにクレジットを使用することのメリットとしては、振込をする手間が省けたり、前もって現金を用意しておく必要がなかったりということが挙げられます。
また、その他のメリットとして、各支払いの金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まるということも挙げられます。
ただし、カードブランド、カード会社によっては、賃料などの支払いがポイント付与の対象外となっている場合もあります。
このような場合、たとえどれだけ支払いをしてもポイントは付与されませんので、注意しましょう。

賃料の金額について

こちらは、入居する物件そのものの注意点ですが、賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合、その物件における賃料の金額をしっかり確認しておきましょう。
クレジット払いに対応している賃貸物件では、オーナー側がカード会社に対して手数料を支払っています。
そのため、オーナーが手数料を支払っても損をしないよう、ある程度賃料が高額に設定されている可能性があります。
もちろん、こちらは決して違法なことではなく、利益を出さなければいけないオーナーが行うのは当然ですが、入居者の方は割高な物件に入居しないように注意しましょう。

滞納について

賃貸物件において、賃料の支払いにクレジットを利用する場合、まずはクレジットカード会社から支払いが行われ、利用した分について、後々カードの持ち主が口座振替などの方法でカード会社に支払う形になります。
つまり、現金で支払うケースと異なり、支払日時点では残高不足でも、クレジットカード利用料金の支払い日までに現金を支払えば、賃料を滞納することはないということです。
しかし、賃料滞納の心配がないからといって、当然クレジットカード利用料金の支払いをおろそかにしてはいけません。
カード会社は、あくまで賃料の支払いを事前に立て替えているだけであり、「支払ってくれている」という感覚に陥ると、利用料金の支払いを滞納しがちになり、クレヒスにキズが付く原因になってしまいます。

二重払いについて

賃貸物件において、賃料などをクレジットで支払う場合、転居時の取り扱いには注意しなければいけません。
クレジットで賃料を支払う場合、実際現金等でクレジット利用料金を支払うまでには、若干のタイムラグがあります。
そのため、転居のタイミングによっては、旧居と新居の2軒分の賃料を同じタイミングで支払わなければいけない可能性もあります。
例えば、9月中旬に転居した場合に、旧居の月割賃料、新居の賃料や敷金・礼金といった費用を、翌月10月の同じタイミングで支払わなければいけないケースなどは、十分に考えられます。
賃料は数万円と非常に金額が大きい費用であるため、このようなことが起こると、かなり経済的な負担が大きくなります。

まとめ

ここまで、賃貸物件での支払いにクレジットを使用する場合の注意点について解説しましたが、いかがでしょうか?
クレジットに対応している賃貸物件は増加傾向にあるため、実際入居する前に、上記のポイントは押さえておきましょう。
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心よりお待ちしております。

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