賃貸物件の集合ポストにおけるリスクと対策について

不動産豆知識

賃貸物件の中には、1階のエントランスに集合ポストが付いているところも多いです。
このような物件では、郵便物等を基本的に集合ポストで受け取ることになりますが、利用の際はしっかりとリスクを把握し、対策を取っておかなければいけません。
具体的に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

集合ポストで考えられるリスク

賃貸物件の集合ポストにおけるリスクとして挙げられることは、主に以下の通りです。

・クレジットカードの盗難リスク
・商品の盗難リスク
・郵便物の盗難リスク

クレジットカードの盗難リスク

賃貸物件の集合ポストで考えられるリスクとしては、まず“クレジットカードの盗難リスク”が挙げられます。
具体的には、集合ポストから簡易書留の不在票を窃取し、身分証明書を偽造した上でクレジットカードを不正に取得されるリスクです。
もちろん、不正に取得されたクレジットカードは、高額な商品の購入など、悪用される可能性もあります。

商品の盗難リスク

通販サイト等で購入した商品の中には、ポスト投函によって届けられるものもあります。
このような商品が届いているにも関わらず、なかなか集合ポストから取り出さず放置していると、窃取されてしまう可能性があります。

郵便物の盗難リスク

集合ポストに投函される郵便物には、住所と氏名が記載されていることが多いです。
また、これを窃取されてしまうと、個人情報を悪用した犯罪に巻き込まれてしまうおそれがあります。

集合ポストで取るべき対策

賃貸物件の集合ポストには、さまざまなリスクがありますが、対策さえ取っていればそれほど心配する必要はありません。
具体的には、以下のような対策です。

・施錠する
・目隠しをする
・毎日ポストをチェックする

施錠する

集合ポストにおける基本的な対策としては、やはり施錠することが挙げられます。
鍵付きの場合は毎回しっかりと鍵を閉め、もし鍵がないのであれば、南京錠等を購入して付けておきましょう。
また、ダイアル式の鍵が付いている集合ポストの場合、いつでもすぐ開けられるよう、番号を1つや2つしか動かさずに施錠している方もいますが、これはおすすめできません。

目隠しをする

集合ポストをしっかり施錠していても、投入口から中を覗かれる可能性があります。
また、投入口が大きめの集合ポストの場合、そこから手を入れて郵便物等を窃取されることも考えられます。
よって、投入口部分には、簡易な目隠しシートなどを貼っておきましょう。
すぐ剥がせるものであれば、賃貸物件でも取り付けることが可能です。

毎日ポストをチェックする

賃貸物件の集合ポストには、チラシなども投函されるため、取り出さずにいるとすぐ中身がいっぱいになってしまいます。
また、常に中身が飛び出しているような状態だと、「防犯意識が低い」というイメージを与えてしまい、郵便物等の盗難どころか、空き巣被害に遭う可能性も高くなるため、こまめにポストをチェックし、中身を取り出すようにしましょう。

まとめ

ここまで、賃貸物件の集合ポストにおけるリスクとその対策を解説してきましたが、いかがでしたか?
少しの油断が大きな被害に繋がることもあるため、前述の対策は必ず取っておきましょう。
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