賃貸物件探しの失敗とは、主にこだわって物件探しをしたにも関わらず、入居後に生活の不便さを感じてしまうことを指しています。
せっかく賃貸物件で新生活をするなら、もちろんそのような状況にはなりたくありませんよね。
今回は、賃貸物件探しでありがちな失敗事例をいくつか見ていきたいと思います。
条件を絞れず賃料が高くなった
賃貸物件探しでありがちな失敗事例としては、まず“条件を絞れず賃料が高くなった”ということが挙げられます。
賃貸物件探しをするにあたって、「ここだけは譲れない!」という条件に関しては、人によって異なります。
しかし、条件を絞れず、駅チカ、バストイレ別、オートロック、独立洗面台など、あらゆる条件を満たしている物件を選ぼうとすると、当然賃料は高くなってしまいます。
また、なんとか生活していけるギリギリの賃料で生活していると、急な出費があった月などの生活が苦しくなります。
このような状況になると、最終的にもっと賃料が安い物件に引っ越さなければいけない可能性もあるため、注意しましょう。
駅チカにこだわりすぎて周辺環境が良くないところに住んでしまった
賃貸物件探しでありがちな失敗事例には、“駅チカにこだわりすぎて、周辺環境が良くないところに住んでしまった”ということも挙げられます。
多くの方に人気のある駅チカ物件ですが、駅の近くは飲食店などが多く建ち並んでいますし、時間や駅の規模によっては、人でごった返す可能性もあります。
よって、駅チカ物件に住むのであれば、きちんと下見をして騒音や人の状況を把握しなければいけません。
ただ、実際はそこまでチェックが及んでいるケースは少なく、とにかく駅に近いことばかりにこだわりすぎて、入居後騒音に悩まされるという方は多いのが現状です。
“駅チカ=騒音がひどい”というわけではありませんが、駅が近いということだけで入居を決めるのは危険だと言えます。
キッチンを重視したにも関わらず料理をしなかった
賃貸物件探しでありがちな失敗事例としては、“キッチンを重視したにも関わらず、料理をしなかった”ということが挙げられます。
普段から料理をする方は、入居物件の条件として、“キッチン設備が整っている”ということを挙げることも多いでしょう。
もちろん、賃貸物件への入居前からすでに料理をしていたという方は良いのですが、「1人暮らしをきっかけに料理を始めよう」と考えている方は、そこまで本格的なキッチンのある物件を狙わなくても良いでしょう。
3口コンロがあったり、ディスポーザーや食器洗い乾燥機などが付いていたりする賃貸物件は、必然的に賃料が高くなりますが、もし入居後まったく料理をしなかったら、高めの賃料を支払ってまで、キッチン設備の多い物件に入居した意味がなくなります。
これから料理を始めようと考えている程度の場合、最低限のキッチン設備さえあれば十分使えるでしょう。
まとめ
ここまで、賃貸物件探しでありがちな失敗事例を3つほど見てきましたが、いかがでしたか?
今後賃貸物件に住むつもりの方は、入居後すぐに萎えてしまわないよう、本記事の内容をぜひ参考にしてください。
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