浦安駅周辺の坪単価はどれくらい?高いのか低いのか?

不動産豆知識

浦安駅付近に移住しようとする方の中には、1度浦安駅付近の賃貸物件に入居し、その後マイホームを建築しようと考えている方もいるでしょう。
そんな方々にとって気になるのが、浦安駅周辺の“坪単価”です。
今回は浦安駅周辺の坪単価について解説し、他の坪単価と比べてその坪単価が高いのか安いのかについても解説します。

坪単価って何?

そもそも坪単価とは、一体どのようなものなのでしょうか?
マイホームを建築するには、当然建築費が必要になります。
坪単価とは、家を建築する際にかかる“1坪あたりの建築費”のことを言います。
具体的には、建物の本体価格÷延床面積という式で算出されます。
単純に計算すると、建物の本体価格が2,000万円、延床面積が50坪の場合、坪単価は40万円ということになります。
またこの坪単価には、土地価格などと同様にエリア別の平均値が存在します。
ちなみに浦安駅周辺の坪単価の平均値は、2019年現在、124万5,454円/坪となっています。
ただこの数字だけ見ても、浦安駅周辺の坪単価が高いのか安いのか、イマイチピンと来ないでしょう。
では次は、この浦安駅周辺の坪単価を、他の坪単価と比較してみましょう。

浦安駅周辺の坪単価を他の坪単価と比較します!

先ほど解説した浦安駅周辺の坪単価は、果たして高いのでしょうか?
低いのでしょうか?
他の坪単価と比較してみた結果は、以下の通りです。

  • 日本全国の坪単価平均値:74万1,082円/坪
  • 千葉県の坪単価平均値:40万8,370円
  • 浦安市の坪単価平均値:108万8,111円
  • 浦安駅周辺の坪単価平均値:124万5,454円

参考:土地価格が分かる土地代データ
https://tochidai.info/

上記のデータを見てもらえればわかるように、浦安駅周辺の坪単価は、少し高めだと言えます。
日本全国の坪単価よりも50万円ほど高く、比較的坪単価が高めな浦安市の中でも、浦安駅周辺は坪単価が高めなエリアと位置付けられています。
ちなみに千葉県にも市街地ではないエリアはたくさんあるため、千葉県全体の坪単価の平均値は低めになっています。

浦安駅の近くにある駅周辺の坪単価はどれくらい?

では浦安駅の近くにある駅周辺の坪単価は、一体どれくらいなのでしょうか?
浦安市を代表する駅である新浦安駅周辺、舞浜駅周辺の坪単価と、浦安駅周辺の坪単価を比べてみましょう。

  • 新浦安駅周辺の坪単価平均値:99万3,057円
  • 舞浜駅周辺の坪単価平均値:85万3,719円
  • 浦安駅周辺の坪単価平均値:124万5,454円

ご覧いただければわかるように、浦安駅周辺の坪単価は、近くにある駅周辺の坪単価と比べても高くなっています。
つまり浦安駅周辺にマイホームを建築するのであれば、新浦安駅、舞浜駅周辺の建築する方がお得だということです。
もちろん今回紹介したのは、あくまで坪単価の平均値であり、目安の数字のため、必ずしもこの限りではありません。
ただ“浦安駅周辺の坪単価が高め”だということは、今後マイホームを建築しようとする方にとって、覚えておいて損はない知識だと言えます。

まとめ

浦安駅周辺の坪単価について、さまざまなことを解説しましたが、いかがだったでしょうか?
今のところ、浦安駅周辺でマイホームを建築するつもりがない方でも、賃貸物件で長く生活すれば浦安駅周辺の住みやすさに気付き、マイホームを建築しようという考えになるかもしれません。
つまりどんな方でも、今後坪単価というものに触れる可能性はあるということです。

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