初めて賃貸物件に住む単身者の方は、ワンルームや1DKなど、単身者向けの間取りの賃貸物件に住むケースが多いです。
では単身者の方が、一般的に2人暮らし用として賃貸されることが多い2LDKに住む利点、欠点には、一体どんなことが挙げられるでしょうか?
詳しく解説します。
単身者が2LDKに住む利点について
単身者が2LDKに住む利点には、主に以下のようなことが挙げられます。
• 友人を招きやすい
単身者が2LDKに住む利点には、まず友人を招きやすいという点が挙げられます。
2LDKの部屋には、リビングダイニングキッチンと2つの部屋があります。
つまり、リビングダイニングキッチンとプライベートな空間を完全に分けることができるため、友人を招いてもプライベートな部分を見られなくて済むということです。
• 収納のための家具などを設置しやすい
単身者が2LDKに住む利点として、収納のための家具などを設置しやすいという点も挙げられます。
2LDKの賃貸物件だからと言って、必ずしも収納スペースが充実しているとは限りません。
ただワンルームなどの賃貸物件であれば、家具などを設置するスペースが少なく、収納スペースを増やすのが難しくなります。
2LDKであれば、家具などを設置するスペースが多いため、必然的に収納スペースも増やしやすくなります。
• 意外と賃料が安いケースも多い
2DKという間取りは、今から30年以上も前の1980年代に流行した間取りです。
したがって2LDKの賃貸物件の中には、その頃に建築されて築年数が経っているものも多く、意外と賃料が安いケースもあります。
単身者が2LDKに住む欠点について
• スペースを持て余す場合がある
単身者が2LDKに住むことによって、スペースを持て余すという欠点が生まれます。
例えば、リビングダイニングキッチンに大きめのソファーを設置したのはいいものの、生活の拠点が他の部屋になっているというようなケースです。
このケースでは、スペースだけでなく費用も無駄にしてしまっています。
• 光熱費がかかりやすい
2LDKの賃貸物件には、リビングダイニングキッチンを含めると実質居室が3つあります。
それだけ広い賃貸物件に住むのであれば、複数のエアコンを設置しなければいけません。
したがって、単身者用の賃貸物件に住むよりも光熱費がかかる可能性は高いです。
まとめ
単身者が2LDKに住むことの利点、欠点を解説しました。
2LDKに住むべき単身者の方には、友人付き合いが多い方、食事を摂るスペースと寝るスペースの他に趣味のスペースが欲しい方などが挙げられます。
逆に普段それほど家に人を招く機会がなく、それほど生活スペース、収納スペースを必要としない単身者の方にとって、2LDKに住む利点はあまりありません。