初めて1人暮らしをする方にありがちな部屋探しの失敗

押さえておきたい防災情報

大学や専門学校への進学、就職などをきっかけに、初めての1人暮らしをするという方は多いです。
1人暮らしに憧れている方は多いため、部屋探しでは期待に胸が膨らむかと思いますが、実際は失敗するケースも多く見られます。
ここからは、初めて1人暮らしをする方にありがちな失敗のパターンを見てみましょう。

初めての1人暮らしでありがちな失敗5選

以下の5つの失敗は非常に起こりやすいため、事前に把握しておくことをおすすめします。

・立地を重視しすぎる
・住みやすさを重視しすぎる
・気に入ったポイントばかりに気を取られる
・賃料が予算を超えてしまう
・賃料以外の費用が高くなる

立地を重視しすぎる

初めて1人暮らしをする方は、立地を重視しすぎて失敗することが多いです。
例えば、「とにかく駅チカ物件に住みたい」「学校、会社の近くに住みたい」という条件にこだわり、要望通りの物件に入居できたものの、後から以下のような周辺環境の問題が発覚するというようなパターンです。

・大通り沿いで、車の通行音がうるさい
・繁華街が近く、夜になると酔っ払いの声がする
・線路が近く、電車が通過したときの音や揺れが大きい など

また、立地にこだわるあまり、建物や設備の確認がおろそかになり、入居後に以下のような生活の不便さを感じてしまうというパターンもあります。

・収納スペースがほとんどない
・宅配ボックスがない
・バイク置き場がない など

住みやすさを重視しすぎる

初めて1人暮らしをする方は、住みやすさを重視しすぎることにより、不便な立地の物件に入居し、失敗してしまうことも多いです。
こちらは、先ほどとは逆のパターンであり、オートロックや宅配ボックス、バストイレ別といった物件自体の快適性にこだわりすぎた結果、以下のような問題が生じるケースを指しています。

・駅までの距離が遠い
・会社までの距離が遠い
・最寄り駅の電車の本数が少ない
・最寄り駅が複数あるものの、いずれも近くない など

気に入ったポイントばかりに気を取られる

初めて1人暮らしをする方は、気に入ったポイントばかりに気を取られ、そちらのデメリットに気付かないという失敗もしがちです。
例えば、1人暮らしの方はロフト付きの物件を選ぶことが多いです。
ロフトはワンルームなどの狭い間取りであっても、就寝スペースと生活スペースを分けることができるなどのメリットがありますが、ハシゴで昇り降りするのが少し面倒だというデメリットもあります。
こちらのデメリットに気が付かず、ロフトのオシャレさや快適性だけに目が行ってしまうと、次第に使用しなくなり、持て余してしまう可能性が高いです。
また、同じような失敗のパターンとしては、以下が挙げられます。

・最上階の広い部屋に入居したものの、日当たりが良すぎて夏場の室内が暑い
・キッチン設備が充実しているものの、収納スペースがなく見映えが悪い など

賃料が予算を超えてしまう

初めて1人暮らしをする方は、物件の綺麗さや利便性を気に入り、入居したのは良いものの、賃料が予算を超えてしまったという失敗もしがちです。
例えば、新築で最寄り駅が近く、なおかつオートロックで適度な広さの物件となれば、すぐにでも契約したくなるものです。
しかし、便利な条件が整っている物件ほど、当然ながら賃料は高額になります。
また、たとえ予算内であったとしても、ギリギリ支払える程度の賃料が設定されている物件は、避けた方が無難です。
賃料を支払うので精一杯になると、快適な1人暮らしはなかなか実現できませんし、結局支払いが困難になり、また引っ越しをすることになると、余計なコストがかかってしまいます。
ちなみに、賃貸物件の賃料の目安は、月の手取り収入の1/3程度です。
こちらを超えるようだと、前述したように生活が困窮してしまう可能性があるため、注意してください。

賃料以外の費用が高くなる

賃料以外の費用が高くなるというのも、初めて1人暮らしをする方にありがちな失敗です。
こちらは、賃料が予算を超えないように注意しすぎた結果、その他の初期費用をしっかりチェックできていなかったことが理由です。
賃貸物件に入居する際は、賃料以外にも以下のような費用がかかります。
おおよその相場とともに見てみましょう。

・敷金:賃料の1~2ヶ月分
・礼金:賃料の1~2ヶ月分
・仲介手数料:賃料の1ヶ月分程度
・管理費、保険料:物件ごとに異なる

賃料が安い物件に入居すれば、確かに今後の生活は楽になりますが、せっかくなら初期費用もできるだけ抑えられるように努力しましょう。
ちなみに、初期費用としては、上記以外に引っ越し費用、家具・家電等の購入費用もかかることを忘れないでください。

まとめ

初めて1人暮らしをする方は、一目惚れのような形で部屋を決めてしまったり、内見の際に視野が狭くなってしまったりして、失敗しがちです。
憧れの住まいは、焦らずじっくりチェックしてから決めてください。
千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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