単身者の方が引っ越しをする際の荷造りスケジュール

不動産豆知識

現在住んでいる賃貸物件を離れ、新しい物件に転居する際には、必ず荷造りをしなければいけません。
ただ、どのようなスケジュールで行えば、引っ越しがスムーズにできるのかについて、把握していない方は意外と多いです。
今回は、単身者の方が引っ越しをする際の荷造りスケジュールを見ていきましょう。

単身者の荷造り開始はいつから?

単身者の方の場合、実際家を出る1週間ほど前から荷造りを始めれば、十分間に合います。
ただ、1日ずつ確実に進めていかなければ、焦って何かしらのミスが発生してしまうため、注意しましょう。
荷造りは、以下のようなスケジュールで進めてください。

1週間前:荷造りスペースの確保、押し入れの荷物の整理

最初の取り掛かるのは、荷造りを行うスペースの確保です。
床を掃除して、1畳ほどのスペースを確保しましょう。
確保できたら、次は押し入れの荷物を整理します。
新居に持っていきたいものはダンボールに詰め、不要なものは処分できるように分けておきましょう。

6日前:趣味関係の棚・引き出しの整理

次に、趣味関係の棚・引き出し整理をします。
例えば、漫画や小説、フィギュアといったものは、早めに整理してダンボールに詰めておきましょう。
これは、引っ越しをする直前の数日間、生活において必要になるものではないからです。
押し入れを先に整理するのも同じ理由です。

5日前:時期ではない衣服の整理

時期ではない衣服も、引っ越しまでの間に使用することがありませんので、早めに梱包しておきます。
もちろん、衣服だけでなく、靴や帽子といったアイテムに関しても、その時期使用しないものはダンボールに詰めましょう。

4日前:その他の荷物の整理

次に、引っ越し前の生活で使用しないその他の荷物を整理します。
ちなみに、通帳やキャッシュカード、印鑑などに関しては、ダンボールに詰めず、引っ越し時に持ち歩くカバンに入れておきましょう。

3日前:家具・家電製品の整理

家具や家電製品は、まず新居に持っていくものと処分するものを分け、持っていくものに関しては、コンセントを外すなどして準備しておきます。
処分するものについては、ゴミ処理券を貼付して廃棄するか、業者に回収してもらいましょう。

2日前:浴室・キッチン等の整理

浴室やキッチンの整理は、引っ越しをするギリギリまで使用する場所であるため、最後に行います。
ちなみに、シャンプーやリンス、歯ブラシなどについては、引っ越し当日も使用するため、ダンボールに詰め、フタをせずに置いておきましょう。

前日:室内清掃

単身者の方の荷造りは、引っ越し2日前までに終わらせておき、前日は室内清掃に徹します。
清掃は1日がかりになるケースが多く、前日まで荷造りを残していると、いつまでも清掃が終わらないことも考えられるため、注意しましょう。
ちなみに、先に1部屋を清掃し、そこに荷造りした荷物をまとめれば、効率良く清掃できます。

まとめ

単身者の方の中には、荷物が少ないことを理由に、「ギリギリで荷造りをしても大丈夫だろう」と考えている方もいるかもしれませんが、その考えは危険です。
どれだけ荷物が少なくても、余裕を持って取り掛かるに越したことはありません。
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心よりお待ちしております。

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