理想的な賃貸物件に引っ越した後、やるべきことと言えば顔見せですよね。
実は賃貸物件に引っ越した後の顔見せには、必ずしておくべき場合としない方がいい場合があります。
また顔見せをする範囲についても、詳しく解説したいと思います。
引っ越し後にトラブルなく生活していくためにも、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件に引っ越した後の顔見せを絶対すべきケース
幼い子どもがいる方は、賃貸物件に引っ越した後、必ず顔見せをするべきでしょう。
幼児であれば泣き声で周辺住民に迷惑がかかる場合がありますし、小さな子どもであれば大きな声を出したり走り回ったりして迷惑がかかることもあります。
そういう場合は事前に顔見せに行き、子どもがいるので少し迷惑をかけるかもしれないという旨を伝えましょう。
両隣に住んでいる方はもちろん、真下の部屋に住んでいる方にも顔見せをすべきです。
賃貸物件に引っ越した後の顔見せをしない方がいいケースって?
1人暮らしの女性の方は、賃貸物件に引っ越した後、顔見せをしない方がいいでしょう。
特に顔見せに行く家の住人が男性の1人暮らしの場合、女性の身に危険が及ぶ可能性もあるので避けるべきです。
それでも顔見せをしておきたいという方は、ポストに引っ越しの挨拶と苗字が書かれた手紙、ちょっとした手土産(タオルや洗剤など)を入れておくのをおすすめします。
直接顔見せをしたい方はしても構いませんが、防犯対策はしっかりしておきましょう。
周辺住民が夫婦であったり、子どもがいるファミリーであったりする場合は、顔見せに行っても比較的危険が及ぶ可能性は低いです。
賃貸物件に引っ越した後の顔見せをするべき範囲って?
賃貸物件に引っ越した後顔見せをする場合、両隣の部屋には最低でも顔見せしておくべきでしょう。
また先ほど、子どもがいる場合は真下の部屋にも顔見せをするべきだと解説しましたが、子どもがいない場合でも、真下の部屋には顔見せするようにしましょう。
騒音トラブルは賃貸物件においてもっともよく発生するトラブルです。
真下の部屋の住民に顔見せしておくことで、少しでもトラブルが起きる可能性を減らすことができます。
また1つのフロアに2~3部屋しかない賃貸物件の場合は、できるだけ全ての部屋に顔見せに行くべきです。
住民が不在の場合は、手紙や手土産をポストに入れておくか、ドアにかけておくと良いでしょう。
まとめ
賃貸物件に引っ越した後の顔見せは、昔と比べて行う方が減少しつつあります。
ただ、自分が住んでいる部屋の隣に引っ越してきた方がいて、顔見せをされなかったらどう思うでしょうか?
やはりあまりいい気はしないと思います。
直接顔見せをするのが難しい場合でも、引っ越しをしてきたということは周辺住民に伝えておくべきです。