入居する賃貸物件によっては、近辺に海が広がっている場合があります。
浦安市でも、東京湾に近いエリアにいくつもの賃貸物件が立ち並んでいます。
賃貸物件の近辺に海があることによって、一体どんな利点と欠点が生まれるのでしょうか?
詳細を確認してみましょう。
賃貸物件近辺に海があることの利点!
賃貸物件近辺に海があることによって、まず海水浴に行きやすいという利点が生まれます。
もし海が賃貸物件の目の前にあれば、着替えなどを自宅で済ませ、後は海に行くだけという状況も作れます。
また賃貸物件近辺に海があれば海水浴だけでなく、サーフィンなどのマリンスポーツが趣味の方にとっても非常に便利です。
そして海が近いことで、周辺で採れたての海産物が手に入りやすいという利点も生まれます。
釣りが趣味の方であれば、釣った魚をすぐに持ち帰って調理することも可能です。
夕日などの景色が良いところも、賃貸物件近辺に海があることによって生まれる利点の1つですね。
賃貸物件近辺に海があることの欠点について
賃貸物件の近辺に海があることによって、まず塩害の被害に遭いやすいという欠点が生まれます。
海の塩の影響によって、その近辺の賃貸物件に置いてある自転車や車、またはその他設備などが錆びやすくなってしまいます。
また強風の際には、賃貸物件そのものにも塩の被害が及び、物件の外観が汚れてしまう可能性があります。
そもそも賃貸物件の近辺に海があると、1年を通して風が強くなりがちです。
風によって飛ばされた砂が洗濯物を汚したり、空いている窓から部屋の中に砂が入ってきたりということも考えられます。
また最も知っておいていただきたい欠点は、災害の危険性が高いということです。
賃貸物件が海の近辺にあれば、津波の被害に遭う可能性が高くなります。
東日本大震災のように、10m前後もある堤防を乗り越えて津波が押し寄せる場合もあります。
そうなれば、真っ先に被害を受けるのは海の近辺にある賃貸物件です。
今後の大規模な地震や津波発生に備えて、他のエリアの賃貸物件に住む方よりも、普段から防災対策は強化しておくべきだと言えます。
まとめ
賃貸物件の近辺に海がある場合の利点と欠点、理解していただけたでしょうか?
浦安市における東京湾に近い賃貸物件には、東京ディズニーリゾートが近いという独自の利点があり、そのエリアへの引っ越しを希望する方は多いです。
ただその場合も、利点だけでなく今回解説した欠点を加味した上で、引っ越しを決断しなくてはいけません。
事前に周辺の下見に行ったり、近くに住む方に話を聞いたりするのも良いでしょう。