【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件情報に記載された言葉の意味について

納得お部屋探し

賃貸物件情報は、不動産会社が提供する書面で、その物件の概要や詳細が記載されています。

物件探しをする方は、まずこちらの書面に目を通し、自身の希望に合っているかなどを確認しますが、中には少し意味がわかりにくい言葉も記載されています。

今回は、こちらの言葉の意味について解説したいと思います。

契約種別

契約種別は、その賃貸物件における契約のタイプを表す言葉であり、大きく一般契約と定期契約に分けられます。

一般契約は、賃貸物件を契約する際に、借主と貸主が結ぶ一般的な契約です。

普通借家契約とも呼ばれます。

一般契約では、契約期間が終了すると、借主が望む限り契約の更新が可能であり、貸主は特段の事由なく、更新を拒否したり、契約を解除したりすることはできません。

一方で、貸主は借主が契約期間終了前に中途解約を望む場合の予告期間や、一定額の解約金支払いなどの特約を設定することができます。

一般契約の契約方法については、書面でも口頭でも構わないとされていますが、トラブルを避けるためには、契約書を交わすほうが望ましいです。

また、契約書の書式にも特に決まりはありません。

一般契約に対し、契約期間が終了すると、更新を行なわずに契約が終了する賃貸契約のことは、定期契約または定期借家契約といいます。

駅まで平坦

賃貸物件情報には、駅まで平坦という言葉が書かれていることがありますが、こちらは賃貸物件から駅までの道のりに、坂によるアップダウンなどがなく、平坦であることを表しています。

インターネットの不動産情報サイトでは、賃貸物件などを探す際に、検索条件のひとつとして設定できるケースもあります。

また、自宅から駅までの道が平坦だと、通勤や通学が楽であるというメリットがあり、自宅から駅までの距離に多少の時間がかかる立地であっても、駅までの移動が苦になりません。

そのため、賃貸物件を選ぶ際、駅までの徒歩圏内にこだわる必要がなります。

逆に、駅までの距離が近くても、アップダウンの激しい道である場合、実際の所要時間は長くなったり、負担がかかったりする可能性があります。

フリーレント

賃貸物件情報には、“フリーレント1ヶ月分”といった記載がされていることもありますが、ここでいうフリーレントとは、賃貸物件において、一定期間賃料が無料になることをいいます。

賃料の無料期間は1〜3ヶ月程度のものから、物件によっては6ヶ月のフリーレント期間を設定しているものもあります。

事務所などのテナント募集では比較的古くからあったサービスですが、近年は一般の賃貸物件においても増えています。

また、フリーレントの物件は、賃貸借契約等の初期費用が抑えられるというメリットがありますが、一定期間内の解約に対して違約金を支払う条件や、フリーレント期間相当分の賃料支払いなどを求める条項が盛り込まれているケースなどがあります。

そのため、利用する際は契約内容をきちんと確認しなければいけません。

専有面積

賃貸物件情報に記載されている専有面積とは、アパートやマンションなどの集合住宅において、その部屋の居住者だけが使用できる床面積をいいます。

集合住宅では、こちらの専有面積(専有部分)のほかに、エントランスなど他の住民と共有して使う共用部分も存在するため、区別する目的で使われる用語です。

専有面積に含まれる場所としては、リビングや寝室などの居住スペースをはじめ、キッチンやトイレ、浴室などの水回り、玄関やクローゼット、押入れなどが該当します。

物件選びの際には、専有面積のうち居住スペースがどのくらいになるのかという視点を持つと、暮らしのイメージが湧きやすいでしょう。

また、専有面積の計算方法には、壁芯免責と内法面積の2種類があります。

壁芯面積は、壁のちょうど真ん中を芯と見なし、その部分を結んで計算した面積であり、内法面積は、壁の内側のみを面積として計算したものです。

賃貸物件情報では、専有面積がどちらの方法で計算されているのか、表記されていないこともあるため、正確に知りたい場合は、不動産会社に聞いてみましょう。

取引態様

賃貸物件情報に記載されている取引態様とは、その物件の取引における不動産会社の関与の仕方のことをいいます。

関与の仕方によって、売主・貸主・代理・媒介(仲介)があります。

宅建業者は、不動産取引に関する広告をするときは、この取引態様を明示する必要があります。

また、その取引を注文しようとする顧客に対して、取引態様を明らかにしなければなりません。

こちらは、取引態様によって、宅建業者の権限や行為の効果が違ってくること、また報酬額にも違いが出てくることから、注文者の利害にもかかわる重要事項だからです。

賃貸物件の場合、取引態様は原則媒介(仲介)になります。

まとめ

ここまで、賃貸物件情報に記載された言葉の意味について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

賃貸物件情報の言葉が何を意味するのか知っていれば、よりスムーズに物件探しが行えます。

千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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