今年も12月に入り、全国的にかなり冷え込む日も多くなってきました。
また、寒い冬を乗り越えるために必要不可欠なアイテムといえば、なんといっても暖房器具が挙げられます。
今回は、賃貸物件で使える暖房器具の種類と、それぞれが持つメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
エアコン
賃貸物件で使える代表的な暖房器具といえば、なんといっても“エアコン”です。
燃焼タイプの暖房器具ではないため、暖められた空気はとても綺麗であり、最近は自動お掃除機能付きのものも多いため、商品を選べばメンテナンスの負担はかなり楽になります。
また、“エアコン=電気代が高い”というイメージがある方もいるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
エアコンの光熱費の効率は、全暖房器具の中でももっとも高いです。
ただ、エアコンで暖められた空気は乾燥しがちのため、別途加湿器を用意しなければ、風邪やインフルエンザのリスクは高まってしまいます。
その他でいうと、寒冷地ではあまり暖房効果を発揮できないところもデメリットです。
ガスファンヒーター
賃貸物件で使える暖房器具としては、“ガスファンヒーター”も挙げられます。
ガスファンヒーターは、電源を入れてから暖まるまでが早く、石油ファンヒーターのように燃料を補給する必要もありません。
広範囲に暖房が行き届くのもメリットです。
しかし、作動させるにはガスコンセントが必須のため、設置場所は限られますし、エアコンよりランニングコストは高くなりがちです。
オイルヒーター
“オイルヒーター”も、賃貸物件で使える暖房器具の1つです。
電気で本体にあるオイルを暖め、パネルから放熱する仕組みのため、空気が乾燥しにくく、ニオイもありません。
また、運転音がとても静かなのも特徴です。
一方で、他の暖房器具と比べて電気代は高く、部屋全体が暖まるまでには数十分かかることもあるため、極端に寒いエリアに住む方にはあまり向いていません。
カーボンヒーター
賃貸物件で使える暖房器具には、“カーボンヒーター”も挙げられます。
これは、遠赤外線によって暖める電気ストーブの1つであり、比較的少ない電力で、集中的に対象箇所を暖めてくれます。
また、他のヒーターよりも本体価格は安い傾向にあります。
ただ、部屋全体を暖める機能は低いため、使用するなら脱衣所などの狭いスペースに設置しましょう。
パネルヒーター
賃貸物件で使える暖房器具としては、“パネルヒーター”も挙げられます。
名前の通りパネル型の暖房器具で、輻射熱を利用するため、芯から身体を暖めることができます。
コンパクトであるため場所を取らず、他の暖房器具に比べて軽いところも特徴です。
しかし、パネルヒーターは部屋全体の温度を上げるのには向いていません。
また、電気代も決して安くはないため、コストパフォーマンスが低いと感じる可能性もあります。
まとめ
ここまで、賃貸物件で使える暖房器具の種類と、それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、いかがでしたか?
どれも一長一短ありますが、設置の際は何を重視するかを明確にし、もっとも自身に合ったものを選びましょう。
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