賃貸物件を選ぶ際には、キッチンの広さや使いやすさを重視する方も多いかと思います。
ただ、一口にキッチンといってもさまざまな種類があるため、実際入居する前に、各キッチンをうまく使う方法は知っておいた方が良いでしょう。
具体的に解説しますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
賃貸物件のキッチンの主な種類
賃貸物件のキッチンには、大きく分けて以下の3種類があります。
・I型キッチン
・L型キッチン
・対面式キッチン
I型キッチン
コンロ、シンク、調理スペースが一列に並んでキッチンです。
もっともオーソドックスなタイプで、他のタイプと比べて広いスペースを必要としませんが、幅が広いと横移動が多くなり、作業動線は悪くなってしまいます。
L型キッチン
キャビネットをアルファベットのL字型に配置したキッチンで、コンロとシンクが90度で向かい合っていることが多いです。
作業スペースは広く、動線も短いのがメリットですが、コーナーがデッドスペースになりやすいというデメリットがあります。
対面式キッチン
リビングやダイニングに対面する形で作業できる、開放的なキッチンです。
作業しながらでも、家族とコミュニケーションが取れる反面、キッチンスペースはかなり広くなる上に、島のように独立する“アイランドキッチン”の場合は、水はねや油はねに注意しなければいけません。
ちなみに、対面式キッチンには、完全に独立しているアイランドキッチンの他にも、片側のみが壁にくっついている“ペニンシュラキッチン”があります。
I型キッチンをうまく使う方法
賃貸物件におけるもっともオーソドックスなキッチンであるI形キッチンは、作業スペースをうまく増やすことで使いやすくなります。
例えば、壁にフックを設置して調理道具を吊るしたり、シンク部分にまな板、水切りラック置ける台を設置したりすれば、作業効率はかなりアップします。
工夫のしがいは一番あると言っても良いでしょう。
L型キッチンをうまく使う方法
L型キッチンをうまく使うには、とにかくコーナーのデッドスペースを活用することを考えましょう。
例えば、小さめの収納ケースを設置して、調味料やカトラリーなどをうまく収納する方法はおすすめです。
また、コーナー部分に家電製品を設置する場合は、なるべく後ろに隙間ができないようにしましょう。
対面式キッチンをうまく使う方法
対面式キッチンはニオイや汚れなどが気になりやすいため、ダイニングテーブルを隣接させるのであれば、その間に低めの仕切りを設置しましょう。
なぜ低めの仕切りなのかというと、これを高くしすぎると、キッチンとダイニングでコミュニケーションが取りにくくなってしまうからです。
また、対面式キッチンの場合、キッチンとダイニングテーブルを離すというレイアウトはおすすめできません。
こうすることで、配膳や食事後の片付けに時間がかかりやすくなるからです。
まとめ
ここまで、賃貸物件のキッチンのタイプと、各種をうまく使う方法について解説してきましたが、いかがでしたか?
もし、理想通りのキッチンでなかったとしても、工夫次第で使い勝手を良くすることはできるため、覚えておいてください。
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