子育て世帯は必ずエレベーターあり物件に住むべき理由

不動産豆知識

子育てに忙しい世帯の中には、これから新しい賃貸物件への転居を考えている世帯もあるでしょう。
その場合は、ぜひエレベーターが付いた物件を優先して選んでください。
今回は、子育て世帯が必ずエレベーターあり物件に住むべき理由をいくつか解説していきます。
気になる方はぜひご覧ください。

子どもを抱えて外出できる

子育て世帯がエレベーターあり物件に住むべき理由としては、まず“子どもを抱えて外出できる”ということが挙げられます。
例えば、物件の1階であれば良いですが、3階などに住む場合でエレベーターがないと、子どもを抱えて外に出るのがとても大変になります。
また、幼い子どもの成長は早く、すぐに大きくなっていくため、エレベーターがなければ、親御さんの負担も比例して大きくなっていきます。
もちろん、外出をした帰りは子どもを抱えて階段を上ることになるため、余計に大変です。

ベビーカーを運びやすい

子育て世帯がエレベーターあり物件に住むべき理由としては、“ベビーカーを運びやすい”ということも挙げられます。
幼い子どもは抱えるだけでなく、当然ベビーカーに乗せて外に連れていくこともありますが、エレベーターがなければ、子ども+ベビーカーを階段の下まで運んだり、部屋まで運んできたりしなければいけません。
特に、子どもを連れてショッピングに出掛ける場合には、子ども+ベビーカー+荷物を運ぶことになるため、最初から必ずエレベーターあり物件を選ぶべきです。

子どもが事故に遭う可能性が低い

子育て世帯がエレベーターあり物件に住むべき理由には、“子どもが事故に遭う可能性が低い”ということも挙げられます。
なぜなら、エレベーターあり物件は、子どもが1人で家を出入りする際にも、基本的にはエレベーターを使うからです。
逆に、エレベーターがない物件の場合、子ども1人でも階段を利用しないと出入りできないため、転落してしまう可能性もあります。
特に、部屋のすぐ前が階段になっているような賃貸物件では、さらに事故の可能性は高くなってしまうでしょう。
ちなみに、賃貸物件の階段の中には、足場の幅が狭かったり、1段1段が高かったりするものも多いため、親御さんはなかなか子どもから目が離せません。

忘れ物をしてもすぐ取りに戻れる

子育て世帯がエレベーターあり物件に住むべき理由には、“忘れ物をしてもすぐ取りに戻れる”ということも挙げられます。
エレベーターあり物件の場合、1階まで下りた時点で忘れ物をしたことに気づいても、そのままエレベーターで部屋がある階まで戻るだけで済みます。
一方、エレベーターがない物件では、そういうわけにもいきません。
例えば、子どもをベビーカーに乗せて1階まで下りた時点で忘れ物が見つかった場合、また子どもとベビーカーを運んで部屋まで戻る必要があります。
ベビーカーを1階に置いたまま戻るわけにもいきませんからね。

まとめ

ここまで、子育て世帯がエレベーターあり物件に住むべき理由について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
同じ間取りでも、エレベーターがないだけで賃料が5,000~10,000円ほど安くなりますが、子育て世帯は、賃料の安さだけで物件を決めてはいけません。
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