賃貸物件の内見では、間取りや設備、共用部分の状態や周辺環境などをチェックします。
ただ、チェックするポイントは非常に多く、どうしても見逃しが発生してしまうものです。
したがって、今回は見逃しやすいポイントを中心に、選ぶべき賃貸物件の特徴を解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしてください。
①壁が分厚い
選ぶべき賃貸物件には、まず“壁が分厚い”という特徴があります。
なぜなら、壁が分厚ければ、近隣の生活音が気になったり、自身の生活音に気を遣いすぎたりすることがないからです。
内見の際、壁をノックし、鈍く重い音が返ってくる場合は、ある程度壁の厚さがあると判断できます。
逆に、甲高くなおかつ軽い音が反響する場合は、壁が薄く、遮音性・防音性に不安があると判断できるため、注意しましょう。
また、壁に直接耳を当て、隣戸の音が聞こえないかどうかチェックするのも効果的ですね。
可能であれば、同行する不動産会社の方に外廊下、階段を歩いてもらい、室内からどれくらい音が聞こえるかも確認しておくことをおすすめします。
②電源の数が多い
選ぶべき賃貸物件には、“電源の数が多い”という特徴もあります。
コンセントを挿し込むための電源は、多ければ多いほど便利です。
逆に、変わった場所に配置されていたり、数が少なかったりすると、レイアウトは限定されるため、お世辞にも快適とは言えません。
具体的には、テレビを設置する箇所に2つ以上、ベッド付近に2つ以上、キッチンに4つ以上あるのが理想的ですね。
特に、キッチンの電源に関しては見逃す方が多く、ここにはマルチタップを設置するのも難しいため、必ずチェックしてください。
③シャワーの水圧が強い
“シャワーの水圧が強い”というのも、選ぶべき賃貸物件の特徴の1つですね。
水圧が強ければ、シャンプーやボディーソープ等をしっかり短時間で洗い流せますが、水圧が弱いとそういうわけにもいきません。
入浴に時間がかかることが大きなストレスとなる可能性もあるため、これは絶対に確認しておきましょう。
ちなみに、内見時に水圧を確かめる場合は、必ず同行する不動産会社の方の許可を取ってから、水を流すようにしましょう。
④電波が良い
選ぶべき賃貸物件には、“電波が良い”という特徴もあります。
近年、スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレット等の電子機器を普段使いする方は増えていますし、コロナの影響で在宅ワークを行う方も多いです。
そのため、電波が弱いと、毎日とても大きなストレスを抱えながら生活することになってしまいます。
したがって、内見の際は、建物のエントランス、共用部分、室内での電波の状況を必ず確認しましょう。
ちなみに、周囲を高層ビル・マンションが囲んでいる場合、電波は悪くなりがちなため、内見に行く物件がこのような場所の場合は、特に念入りにチェックしてください。
まとめ
ここまで、見逃しやすいポイントを中心に、選ぶべき賃貸物件の特徴を解説してきました。
しっかり内見したにも関わらず、入居後に見逃しが発覚すると、精神的ダメージは非常に大きくなってしまうため、前述したポイントのチェックは忘れずに行いましょう。
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