これから新浦安で賃貸する方は、転居の日をいつにしようか悩んでいることでしょう。
また、転居の日付を決定する際には、費用が安くなる日や時間に余裕がある日を選ぶだけでなく、“六曜”も意識するべきです。
今回は、六曜の概要とともに、転居に向いているのがどれなのかについて解説したいと思います。
六曜って何?
六曜(ろくよう)とは、現代の日本において、日にちの吉凶を占う指標として利用される6つの日のことをいいます。
元々は鎌倉時代に中国から伝わったとされるもので、日本で現在のように用いられるようになったのは太平洋戦争後なので、意外と新しい慣習だといえます。
転居に向いている六曜はどれ?
では、新浦安で賃貸する方が転居の日付を決める場合、どの六曜が向いているといえるのでしょうか?
それぞれの特徴とともに解説しましょう。
①先勝
先勝は、“先んずれば即ち勝つ”という意味を持つ日です。
また、この日は何事も急ぐことが良いとされています。
具体的には”午前中は吉、午後2時~6時は凶“とされていますね。
したがって、午前中に終わるような小規模の転居であれば、先勝に行っても問題ないでしょう。
②友引
友引は、“凶事に友を引く”という意味を持つ日で、この日に葬儀や法事を行うと、友が冥途に引き寄せられるという迷信があります。
したがって、葬式や法事には向いていませんが、朝は吉、昼は凶、夕方は大吉とされているため、朝に作業を始め、昼に一時中断し、夕方にまた転居作業を再開させるような段取りであれば、この日に転居しても大丈夫でしょう。
③先負
先負は、“先んずれば即ち負ける”という意味を持つ日です。
先ほど解説した先勝と真逆の日ですね。
したがって、新浦安で賃貸する方がこの日に転居する場合は、午後から始めることをおすすめします。
④仏滅
仏滅は、名前の通り“仏も滅亡するような大凶日”という意味を持つ日であり、六曜の中ではもっとも凶の日とされています。
したがって、新浦安で賃貸する方は、なるべく仏滅の転居を避けるようにしましょう。
⑤大安
大安は、“大いに安し”という意味を持つ日で、その言葉通り六曜の中でもっとも吉の日とされています。
“大安吉日”という言葉もあるため、知っている方も多いでしょう。
また、大安は新浦安で賃貸する方の転居日として、もっとも適している日でもあります。
ただ、この日を狙って転居しようとする方は多いため、予約するならできる限り早めに行動しましょう。
⑥赤口
赤口は、陰陽道の“赤舌口”という凶日に由来する日で、六曜の中では唯一、昔から名称が変わっていません。
また、“赤”という字が付くため、死を連想させる火の元、刃物には付けなければいけないと言われていて、縁起が良いのは正午前後のみとされていることから、お世辞にも転居に向いている日とは言えません。
まとめ
ここまで、新浦安で賃貸する方が転居する際に意識すべき“六曜”について解説してきました。
できる限り縁起の良い日に引っ越したいという方は、1日を通して吉とされる大安を選ぶことをおすすめします。
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