賃貸物件入居前のチェックポイント~エアコン編~

いろいろ

賃貸物件に入居する際は、当然間取りや周辺環境とともに、設備のチェックも行います。
また、特にチェックしておきたいのが、暑い夏にも寒い冬にも重宝するエアコンですね。
では、賃貸物件への入居前には、エアコンのどんなポイントをチェックすべきなのでしょうか?
詳しく見てみましょう。

①設置箇所

賃貸物件に入居する際は、必ずエアコンの“設置箇所”をチェックしましょう。
物件情報だけで、エアコンが付いていることを確認できたからといって、それで満足してはいけません。
例えば、場合によっては、寝室として使用したい部屋などに、エアコンが付いていないことも考えられます。
特に、ファミリー向けの広い物件では、このようなことが起こりがちなため、注意しましょう。

②残置物かどうか

賃貸物件への入居前には、設置されているエアコンが“残置物かどうか”もチェックしなければいけません。
残置物とは、簡単にいうと“前入居者が置いていったもの”をいいます。
また、備え付けのエアコンであれば、故障した場合にオーナーが修理費用を負担してくれますが、残置物の場合はそれがない可能性があります。
このルールに関しては、契約書に記載されているため、もしエアコンが残置物なのであれば、必ず費用負担に関するルールは確認しておきましょう。

③設置できるかどうか

もし、エアコンがない賃貸物件に入居するのであれば、そもそも“エアコンが設置できるかどうか”を確認しましょう。
入居時にエアコンが付いていなかったため、後々自分で設置しようと考えていても、物理的に不可能な可能性があります。
具体的には、以下のようなケースですね。

 室外機を置く場所がない
 配管を通す穴がない
 近くにエアコンのコンセントを挿すところがない など

ちなみに、通常のエアコンが設置できない場合、窓に取り付けるタイプの設置を検討することができます。
ただ、これも窓の大きさによっては設置できませんし、そもそも設置すると窓の開閉が少し不便になってしまいます。

④設置年や型番

賃貸物件に入居する前は、エアコンの“設置年”や“型番”もチェックするべきです。
なぜなら、あまりにも設置年が前だったり、型番が古かったりすると、電気代が非常に高くなる可能性があるからです。
ただでさえ、電気代が高くなる原因になりがちなエアコンですから、できるだけ安く使えるものを選びたいですよね。
また、「オーナーに交換してもらえば良い」と考えているかもしれませんが、そううまくはいきません。
賃貸物件のエアコンを交換してもらえるのは、基本的には故障したときだけです。
「古いから」「電気代が高いから」という理由では、なかなか交換してもらえないため、注意しましょう。
ちなみに、これはエアコン以外の設備にも言えることのため、設置されていることだけを確認して終了というのは、少し危険だと言えます。

まとめ

ここまで、賃貸物件への入居前にチェックすべきエアコンのポイントについて解説してきました。
賃貸物件にはチェックポイントが多く存在しますが、各ポイントをしっかり踏み込んでチェックしなければ、後々問題が発生する可能性は高くなります。
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