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清田不動産
更新日: 2018年04月28日
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浦安在住の方必見!浦安市の防災対策をきちんと知っておこう



皆さんは、液状化現象についてどのくらい知っていますか?
東日本大震災の時、千葉県浦安市を中心に、埋立地から水があふれ出した様子をテレビで目にした方も多いことでしょう。
液状化現象は人的被害もさることながら、あなたの町や住居に被害を与える怖いものです。
そこで今回は、液状化現象と浦安市の防災対策について紹介していきます。

浦安市は、充実した子育てサポートと交通網などにより子育て世代に優しい街です。
そのため、今若い世代を中心に移住先として人気沸騰しています。
浦安市へ移住しようというそこのあなた、市が行なっている防災対策までしっかりと把握しておきましょうね。

 

液状化現象とは?

浦安市で考えられる災害というと、東日本大震災でも記憶に新しい、液状化現象が挙げられると思います。
そのような液状化現象の仕組みについてここでは紹介していきます。

液状化現象とは、地震によって地下水位の高い砂地盤が振動によって液体状になることです。
東日本大震災では、千葉県浦安市のような埋立地や埼玉県久喜市のような田んぼを埋め立ててできている地区で特に被害が大きかったと言われています。
地面から水があふれ出して道路が水浸しになったり、電柱や家が傾いたりといった被害が報告されました。
また、水道管が浮き上がり断水してしまうなどのライフラインへの影響も甚大でした。

しかし、液状化現象はゆるい砂地盤と地下水の浅さが原因ですから、対策することができます。
液状化への防災対策としては、大きく地盤の対策と構造物の対策の2つに分かれます。
地盤の対策とは、地盤の密度を増やし締め固めたり、安定剤で固めて地盤を固化したり、地盤から水を抜いたりなどです。
構造物の対策とは、液状化現象が起こったとしても被害を受けない住宅にすることであり、固い地盤に届く杭を打ったりします。

では、実際に液状化現象の被害を受けた浦安市は現在、どのような防災対策を行なっているのでしょうか。
次の小見出しで紹介していきます。

 

浦安市の防災対策とは?

それでは本題の浦安市の防災対策をお話ししていきます。
浦安市では、震災編・風水害等編・大規模事故編で構成される浦安市地域防災計画を定めています。
浦安市で発生する災害に対し、市、防災関係機関、市民、事業所が全力をあげて市民の生命、身体、財産を災害から守るために実施すべき対策と今後の方向性を示しています。

それによると、震災編の第3章で地盤災害対策として液状化対策について言及しています。
公共施設の液状化対策では、下水道や道路・橋梁、文教施設・厚生施設に液状化対策を施すことを定めています。
特に震災時に緊急輸送路となる重要な道路においては、緊急車両の通行を確保するために液状化対策をするよう示されています。

宅地の液状化対策は、過去の液状化現象の被害の公表、情報提供、そして液状化対策の促進という3つの段階で行なっています。
公表とは具体的に、宅地の液状化対策に活かすため、液状化による被害の調査と震度分布図や液状化危険度マップを作成しています。
情報提供とは、住宅の建て替えの際に液状化対策の参考となるよう、液状化対策工法の分類・評価などの情報を提供しています。
また、市で液状化対策の相談も受け付けているのです。

また、このように難しい概要的なものではなく、具体的なものとして浦安市は、道路と宅地の一体的な対策である市街地液状化対策事業も始めようとしています。
これを行うことで、浦安市は首都直下型地震による液状化の被害を無対策よりも半分程度に抑えられるとしています。
目標は東日本大震災と同程度の地震が起こった際に、液状化現象による被害を出さないことです。
さらに具体的な内容については浦安市のホームページで、どんなに些細なことでも詳しく説明しています。
そちらも是非ご覧になってみてください。

 

液状化現象だけじゃない!浦安市を襲う災害とは?

浦安という地名の由来をご存知ですか?
浦安という地名は、浦(海)が安らかでありますように、という願いで名付けられました。

浦安市で考えられる災害は、液状化現象だけではありません。
浦安市の地形は、概ね浦安市役所の南側が埋立地であり、北側も海岸低地と旧江戸川流域の河川低地であり、ほぼ全域が標高5mに達しないのです。
よって湾岸地域である浦安市に次に考えられる災害は、津波です。

前述の浦安市防災計画震災編で、浦安市では津波への防災対策として次の3つを掲げています。
① 気象庁が発表する津波予報を沿岸地域にいる住民をはじめとして、迅速に伝えられるような情報伝達方式を整備する。
② 海抜標高を示した標識をあちこちに整備する。
③ 市民に津波の正しい知識を普及する。

また、浦安市の防波堤は海抜から(+6.5m)の高さです。
それが約38.4kmの外周をぐるっと囲っているため、日本の都市ではトップクラスとなっています。

 

まとめ

浦安市で特に考えられる災害として、液状化現象と津波を挙げ、それらに対する浦安市の防災対策を抽象的なものと具体的なものの両面から紹介してきました。

災害は、あなたの大切な人たちの命を簡単に奪っていきます。
市が行う防災対策をしっかりと把握し、あなたと大切な人の命を守っていきましょう。