家賃は入居者にとって大きな割合を占める生活費です。家賃を基準に生活していかなければいけませんし、払えなければ家を失ってしまいます。そんな大切な家賃ですから、1000円でも家賃値下げをしてほしいものですよね。実は、大家さんが家賃値下げの交渉に応じてくれるような入居者には共通点があるんです。
大家さんが家賃値下げに応じるのはまず人柄!
やはり大家さんも人間です。家賃値下げというようなお金の問題が絡んでくるとき、どうしても重視するのが入居者の人柄です。毎月家賃を期限内に納められない人、ごみの分別ができない人、苦情が多い入居者などに対してはどうしても家賃値下げを踏み切ることができません。そのような人よりは毎日挨拶をしてくれる人や、交流のある方に家賃値下げをしてあげたいはずです。家賃値下げはビジネスと同じです。何回も会って関係を築いていくことで初めて交渉の舞台に立つことができますよね。大家さんと適切な関係を築くことができれば家賃値下げの交渉もやりやすくなるのではないでしょうか。
大家が家賃値下げをするときは設備面の問題も
大家さんが家賃値下げを決意するタイミングは設備に何か問題が生じたときかもしれません。例えば築年数が長いマンションでは家賃値下げの対象になるかと思います。築年数が長ければだんだんと入居者も減ってきてしまいますし、新築のマンションに入居者が移ってしまうかもしれません。築年数が長いマンションでは大家さんも家賃値下げの交渉に応じてくれるかもしれませんよ。
他にも壁が薄かったり、壁に傷が多かったり、ガスがうまくつかないなどの設備面で家賃値下げを交渉することもできるかもしれません。設備面は本来大家さんや管理側が点検し、修理しなければいけないものです。入居者が報告すれば必ず専門業者を送り、修理しなければいけないという義務もあります。そのため、修理しないのであれば家賃値下げに応じてくれるかもしれません。このように交渉のタネを持って大家さんに直談判するというのも家賃値下げには大切な手段となります。
まとめ
大家さんが家賃値下げをする場合にはいくつかの共通点があるようです。今回紹介したものは家賃値下げの一例にしかすぎませんが、家賃値下げを申し込む場合は今回紹介したようなことを意識してみるとスムーズに交渉が進むかもしれませんね。