【新浦安の不動産屋さん】賃貸物件のベランダにおけるチェック項目

納得お部屋探し

賃貸物件に入居する際には、できる限り内見に時間を使わなければいけません。
そうしなければ、入居後に問題が発覚し、快適な生活ができない可能性があります。
また賃貸物件で特にチェックすべき箇所としては、やはり室内が挙げられます。
今回はその中でも、賃貸物件のベランダにおけるチェック項目について解説します。

手すりの高さと強度

賃貸物件のベランダを確認するときは、ぐらつきがないか、低すぎて危険ではないかをチェックしましょう。
特に小さな子どもがいる世帯などは注意が必要です。

床の傾斜

ベランダを見るときは、水がたまらないよう適切に排水口へ流れるようになっているかも確認しましょう。
ベランダに水が溜まりやすいと、使い勝手が悪くなります。

避難経路の確認

賃貸物件のベランダは、避難経路としても機能します。
そのため、避難はしごのハッチや、隣室との隔板(蹴破り戸)の前に物を置くスペースがないかなどは確認すべきです。

防水状態

ベランダの床にひび割れや塗装の剥げ、膨らみがある場合、階下への漏水リスクが懸念されるため、注意してください。

エアコンの室外機の配置

エアコンの室外機は、ほぼ必ずベランダに設置されています。
まず設置スペースがあるかを確認し、すでにある場合はベランダを圧迫していないかを確認することが望ましいです。

洗濯物を干すスペース

賃貸物件のベランダは、なんといっても洗濯物を干すスペースとして活用することが多いです。
そのため、家族全員分を干す十分な広さと幅があるかは確認すべきです。

物干し竿の有無

賃貸物件のベランダに物干し竿が備え付けられている場合、高さは適切か、調整可能かなどのポイントを確認すべきです。
ない場合は自身で用意する必要があります。

奥行

ベランダの奥行も、快適な賃貸生活を送るにあたっては重要なポイントです。
雨が吹き込みにくい十分な奥行きがなければ、洗濯物が濡れたり、少し窓を開けただけで雨が入ってきたりしてしまいます。

コンセントの有無

賃貸物件のベランダには、コンセントが備わっていることもあります。
掃除やDIY、高圧洗浄機などを使う予定がある場合、コンセントが必要です。

照明

賃貸物件のベランダでは、夜間に洗濯物を取り込む際や作業時に灯りがあるかを確認しておくことをおすすめします。

騒音レベル

賃貸物件のベランダに出れば、道路や近隣施設からの音がどの程度響くかがある程度把握できます。

ニオイ

近隣の飲食店、ゴミ置き場、タバコの煙などの臭いがないかも、賃貸物件のベランダでは確認しておくべきです。

向かいの建物からの視線

賃貸物件のすぐ向かいに建物がある場合、そこからの視線についても確認しましょう。
室内や洗濯物が丸見えになっていると、防犯上の問題が生じます。

日当たり

賃貸物件のベランダで日当たりを確認するときは、方角だけでなく、周囲の建物で影にならないかもチェックすることが望ましいです。
また、風が通り抜ける構造かどうかもチェックしておきましょう。

排水溝の詰まり

賃貸物件のベランダを見るときは、排水溝にゴミや泥が詰まっていないかも確認します。
もし詰まっているのであれば、浸水の原因になります。

鳥害

ベランダの近くにハトやカラスなどが多くいる場合、鳥害のリスクが高まります。
そのため、実際害があるのかどうかフンの跡などで確認し、鳥避けネットがあるかどうかもチェックしておきましょう。

虫の発生

賃貸物件のベランダの近くに緑が多い場合、景色は良くなりますが、虫が寄ってきやすい環境になります。
また街灯が近い場合も、夜間には多くの虫が寄ってきます。

汚れの蓄積

賃貸物件のベランダでは、排気ガスによる黒ずみや苔が生えていないかなどもチェックすることをおすすめします。

洗濯物の外干しの可否

賃貸物件の中には、景観を維持するために洗濯物の外干しを禁止しているところもあります。
このようなケースでは、使い勝手が良いベランダであっても洗濯物を干せないため、注意が必要です。

喫煙の可否

室内で喫煙をしたくない方は、ベランダを喫煙スペースとして使おうとしていることもあるかと思います。
しかし、賃貸物件の規約では、ベランダでも禁煙となっていることが多いです。

足場になるものの有無

賃貸物件のベランダをチェックする際は、ベランダの外側も見てみましょう。
このとき、外から侵入者が登ってこられる足場(配管やフェンス)がある場合、防犯性が多少低下します。

網戸の有無と状態

ベランダの窓に設置されている網戸については、破れている部分がないか、スムーズに動くかどうかをチェックします。

まとめ

賃貸物件の内見では、ベランダだけでもこれだけのポイントをチェックしなければいけません。
そのため、前もってチェックポイントを押さえておかなければ、ほぼ間違いなく見落としてしまう部分が出てきます。
こちらはリビングやキッチン、浴室やトイレなどにも同じことが言えます。
もちろん、すべてを網羅するのは難しいですが、一ヶ所でも多く問題がないことを明らかにしておくのが大切です。
千葉県の浦安・新浦安で賃貸物件をお探しの方、不動産管理の依頼をご検討の方は、是非、清田屋不動産へご連絡下さい!
心よりお待ちしております。

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