一般的に、駅から離れている賃貸物件は、不便な物件というイメージが強いです。
ただ、イメージだけで物件探しの候補から外すのは良くありません。
“駅遠物件”には、駅チカ物件にはないメリットも存在します。
今回は、具体的にどのようなメリットがあるのかについて解説したいと思います。
閑静な場所で生活できる
駅から離れている賃貸物件のメリットとしては、まず“閑静な場所で生活できる”ということが挙げられます。
夜遅くまで人で賑わう繁華街は、基本的に駅の近くに集まっています。
つまり、駅チカ物件はアクセス環境に優れている分、夜でも人の声が聞こえやすいということです。
一方、駅から離れている賃貸物件は、周囲に繁華街があるケースが少なく、基本的には住宅街に建っています。
したがって、人の騒ぐ声などが夜遅くまで聞こえるということは、基本的にはありません。
また、騒ぐ人も少なく、そのエリアに住んでいる方でコミュニティが作られるケースも多いため、必然的に治安も良くなりやすいです。
賃料が安いケースが多い
駅から離れている賃貸物件には、“賃料が安いケースが多い”というメリットもあります。
冒頭でも触れたように、駅から離れた物件はあまり便利ではないため、多くの方に敬遠されがちです。
オーナーからすれば、決して入居者を集めやすい物件ではないため、多少賃料が低く設定されるケースが多いのです。
また、たとえ安い賃料であっても、物件の広さや設備等のグレードは、駅チカ物件と変わらないケースも当然あります。
掘り出し物件を見つけたいのであれば、駅遠も選択肢に入れましょう。
駅チカより便利な場合がある
たとえ駅から離れている賃貸物件であっても、バス停が近くにある場合は、駅チカ物件より便利なことがあります。
例えば、以下の2つのケースを比べてみましょう。
①最寄り駅まで徒歩5分⇒目的地まで電車で移動
②最寄りのバス停まで徒歩2分⇒目的地までバスで移動
①の場合、徒歩で駅まで移動し、切符を購入してホームまで行って、電車を待つ必要があります。
一方、②の場合、バス停からすぐバスに乗り、目的地に向かうだけで良いため、こちらの方が便利なケースもあります。
日当たりや眺望が良いケースが多い
“日当たりや眺望が良いケースが多い”というのも、駅から離れている賃貸物件のメリットです。
駅チカの場合、周囲に高い建築物が建っていることも多いです。
そのため、周囲の建物に日の光や視界を遮られることも珍しくありません。
一方、駅から離れている物件は、基本的に敷地や周囲の空間に余裕があります。
よって、日光も視界も遮られることが少なく、良好な環境で生活できます。
特に、駅から離れている物件の最上階ともなると、周辺の景色を一望できることも考えられます。
「できるだけ長く日が当たる物件が良い」「眺望を重視したい」という方は、駅遠を選んでも良いかもしれませんね。
まとめ
ここまで、駅から離れている賃貸物件の良いところにスポットを当ててきましたが、いかがだったでしょうか?
“駅遠=不便”というイメージだけで部屋探しをするのがもったいないということは、わかっていただけたかと思います。
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