卒業後の将来を考えるのであれば、学生が1人暮らしをする場合でも、しっかり貯金しながら生活するべきです。
では何かと出費が増えがちになる1人暮らしの学生は、一体どうやって貯金をすればいいのでしょうか?
今回は、1人暮らしの学生の多くが利用している貯金方法を解説します。
【学生向け】1人暮らしで貯金するためのコツ①目的を設定する
学生が1人暮らしをする場合、目的を設定して貯金をすることをおすすめします。
目的を設定しないと、出費が増えがちになる学生はなかなか貯金することができないでしょう。
例えば旅行が趣味の方であれば、先に旅行先を決定し、その旅行にかかる費用を算出しておきます。
【学生向け】1人暮らしで貯金するためのコツ②定期預金を利用する
学生が1人暮らしをする場合、実家暮らしのときよりも自由度が増すため、どうしてもお金が貯まりにくくなるものです。
目的を設定してもなかなか貯金できないという方は、定期預金を利用することをおすすめします。
定期預金であれば、毎月口座から決まった額が引き落とされて貯金に充てられるため、つい出費が増えがちな方でも貯金しやすくなります。
定期預金でうまく貯金するためのコツは、“貯金をしていると考えない”ということです。
つまり定期預金で引き落とされる金額は最初からなかったものと考え、“いつの間にかお金が貯まっている”という状況にするということです。
【学生向け】1人暮らしで貯金するためのコツ③複数の口座を利用する
学生が1人暮らしで貯金をする際は、複数の預金口座を利用するべきです。
例えば仕送りをもらいながらアルバイトもしている学生であれば、仕送り用の口座と、バイト代用の口座を分けましょう。
こうすることで、生活費として使用するのは仕送り用口座のお金、貯金するのはバイト代用口座のお金という風に利用でき、貯金がしやすくなります。
仕送りだけで生活するのが難しいという学生は、毎月貯金する額を貯金用口座に先に入金し、貯金用口座のお金は一切おろさないように決めておきましょう。
1つの口座にお金をまとめてしまうと、お金を多く持っているという錯覚に陥ってしまい、ついつい浪費してしまう学生は多いので、注意が必要です。
まとめ
学生が1人暮らしで貯金するためのコツについて解説しました。
学生にとって1番重要なのは学業に励むことですが、学生のときにしか作れない友人との思い出を作ることもとても重要です。
それを実現するためには、計画的な貯金が必要不可欠です。
また社会人になる前に貯金のスキルを身に付けておけば、きっと将来役に立つでしょう。