賃貸物件における悪質な勧誘への正しい対処法について

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賃貸物件には、悪質な勧誘業者が訪問してくることがよくあります。
電話での勧誘よりも、直接業者が自宅まで押しかけてくる訪問での勧誘の方が面倒なため、賃貸物件に住む前に対処法を知っておくことをおすすめします。
対処法を具体的に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

賃貸物件における悪質な勧誘への対処法①勧誘業者の見分け方について

賃貸物件における悪質な訪問勧誘への対処法として、まずは勧誘なのかどうかの見分け方を知っておきましょう。
賃貸物件にモニター付きのインターホンがなくても、言動で大体勧誘業者かどうかは判断できます。
悪質な訪問勧誘で多いケースは、“アンケートを取りに来た”というケースですね。
アンケートを取りたいので、1度外に出てきてほしいという要求をされる場合、ほとんどが勧誘業者だと思っていいでしょう。
そしてこういった行動を取る勧誘業者の中には、“勧誘ではない”と言って安心させるという手口を使う業者もいます。
ただそういうことを言う業者ほど怪しいので、とにかく“外に出てきてほしい”と言われたら、絶対外に出ないようにしましょう。

賃貸物件における悪質な勧誘への対処法②勧誘の断り方について

もし勧誘だと判断した場合、強くはっきりと断ることが大切です。
長々と説明をする必要はありません。
“結構です”の一言だけで終わらせなければ、悪質な勧誘業者はその場でしつこく粘ります。
また勧誘業者が話している途中でも、必要ないと感じれば話を遮って断るということも重要です。
1度勧誘業者に話す隙を与えてしまうと、なかなか断れない空気に持って行かれてしまいます。
そして断りを入れた後、ごく稀に断る理由を聞いてくる勧誘業者もいます。
理由をわざわざ説明する必要はないので、とにかく“結構です”の一点張りで会話を終了させるべきです。
ただ断る際に暴言を吐いてしまうとトラブルの元になってしまうので、あくまで毅然とした態度で断るということに集中してください。

賃貸物件における悪質な勧誘への対処法でしてはいけないこと

賃貸物件における悪質な勧誘への対処法として、“今は時間がない”という対処はしないようにしましょう。
今は時間がないと言っている限り、向こうは日や時間を改めて何度でも訪問してきます。
話を聞く時間がないということではなく、“必要ない”ということを明確に伝えなければいけないのです。

まとめ

賃貸物件に押し寄せる悪質な勧誘業者は、契約を成立させたり、商品を購入させたりすることで利益を得ています。
したがってまともに相手をしていても、なかなか簡単には諦めてくれません。
ただこちら側が必要ないという意思を示し続け、会話を終了させることができれば、勧誘業者もそれ以上踏み込めなくなる可能性が高いでしょう。

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