トラブル対処も仕事!大家さんが困っているトラブルとは?

あんしん賃貸経営

大家さんは、入居者が暮らしやすい環境を作るために日々奮闘しています。家賃や設備の管理をしているとどうしても何らかのトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。そんなときにもトラブル対処は大家さんの仕事となってしまいます。大家さんが困っているトラブルをいくつか紹介します。

大家さんが困ってしまう入居者トラブル

大家さんが困っているトラブルで頻度が多いのが、入居者トラブルです。特に隣人同士のトラブルに巻き込まれてしまうということが多いそうです。賃貸物件を利用していて、うるさくしてしまうと壁ドンをされたという経験はありませんか?このような些細なトラブルでも、積み重なっていくと大家さんが仲介し、対処しなければいけないという場合があります。さらに、共有スペースの使い方でトラブルになるというケースもあります。ラウンジ、廊下、エレベーターといった共有スペースはもちろん入居者全員の物です。しかしどうしても共有スペースを私物化してしまい、自分の物をたくさん置いてしまうという方が少なからずいます。また、実際に会った事例では共有スペースで女性入居者に執拗に話しかける男性入居者が問題となり、大家さんに対処してもらったということもあるそうです。他人同士が一つの建物に住んでいるため、トラブルは避けられないものなのかもしれませんね。

大家さんが困ってしまう金銭トラブル

家賃の支払いと言った金銭トラブルも大家さんを困らせてしまいます。実は家賃滞納者は近年増加しているらしく、1週間程度の滞納もあれば数か月、数年のすごい滞納者さんもいるそうです。もちろんこの場合は滞納者が悪いのですが、金銭問題はとても大きなトラブルです。大家さんもこのトラブルに対処しなければいけません。大家さんは家賃滞納者に対して督促状を送ることができます。家賃を速やかに支払ってくださいという書面です。また、強制退去という措置をとることもできます。この際に、滞納家賃に対して法的措置をとることも。どちらにせよ絶対に避けたいトラブルですね。

まとめ

大家さんも人間、入居者さんも人間です。どうしても人付き合いの中でトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。入居者トラブルに対処するのも大家さんの役目ですが、できる限り大家さんの負担を減らすためにも入居者の配慮、管理者のサポートも必要になってくるのかもしれませんね。

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