“厳しい受験勉強を乗り切って春から大学生!”という人の中で、新しい土地で新生活を始める人もたくさんいるでしょう。
また、実家から1~2年通ってはみたものの、大学がほんの少し遠いことから、思い切って一人暮らしを始める上級生もいるかもしれません。
今回は、そんな部屋探しを始める大学生のために、失敗しない物件選びのコツをご紹介していきたいと思います。
家賃の予算設定
部屋探しを始める大学生がまず悩むのが、いくらぐらいの家賃の部屋を借りるかということです。
両親からの仕送りや奨学金、自身のアルバイトの収入などの額にもよりますが、毎月同額を支払っていかなければならず、家賃をあまり限界ギリギリの額に設定するのはリスキーですよね。
ほかの急な出費も考慮して、自分の一か月に使えるお金の中で余裕を持った額を家賃に設定しましょう。
また、部屋探しをする多くの大学生が見落としがちなのが敷金・礼金で、これらは交渉次第では値引いてくれる不動産会社もあり、敷金や礼金の値引きは部屋探しのちょっとしたコツかもしれませんね。
立地条件の確認
部屋探しをしている大学生はきっと、できるだけ大学に近い物件を探していることでしょう。
しかし、本当にそれだけの条件で物件の立地を選んでしまっていいのでしょうか。
大学への距離以外にも、最寄りのスーパーやコンビニ、薬局、病院などへのアクセスも大学生として日常生活を送っていく上で重要視してほしいポイントです。
加えて、特に女子の場合は防犯上の観点から、帰り道の電灯の有無やその地域の治安なども下調べしておくべきですね。
内装のチェックポイント
部屋探しの際、自分一人で内装を見に行くときはどのような点をチェックすればよいのでしょうか。
中でも大事なのは、キッチンやお風呂・トイレの水回りです。
水回りの確認を徹底する理由は、これからほぼ毎日使うからです。
キッチンの広さや収納の使い勝手、コンロの口数などは、是非とも確認したいポイントです。また、冷蔵庫や電子レンジなど、必ず置く予定のものを置くスペースは十分にあるかなどもきちんと確認したいですね。
それから、お風呂・トイレは可能であれば一度水を流してみて、水圧など、その使い心地を確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
部屋探しを始める大学生にとって、上記でご紹介したコツがきっと役に立つことでしょう。
家賃の設定には余裕を持つこと、大学だけでなくスーパーやコンビニへのアクセスも考慮すること、そして、内装チェックは毎日使うであろう水回りなどの場所を重点的に見ることが大切です。
これらを意識することで、きっと快適な住まいを手に入れることができるでしょう。