以外に知られていないマンションの管理人の仕事とは?

不動産豆知識

皆さん、マンションの管理人の仕事ってどのようなことをするのか、具体的にイメージできますか?

よくわからないけれど、廊下や階段などマンションの共用部分の清掃やクレーン対応など、マンションの管理面での細々としたことをしてくれている、となんとなくざっくり把握している人がほとんどではないでしょうか。

実は、マンションの管理人の仕事って一言では語りつくせないほど、沢山あります。

そこで今回は、マンションの管理人の仕事について紹介していきたいと思います。

マンションの管理人の仕事内容って?

次に、本題のマンションの管理人の仕事内容についてです。

マンションの管理人の仕事は、大きく、
・清掃作業
・受付対応
・巡回、点検、警備
・立ち会い
・事務処理
・管理補助業務
等が挙げられます。

清掃業務では、エントランスや廊下、ゴミ集積場など共有部分の清掃や、入居者が捨てたゴミの分別を行います。

受付業務では、窓口・電話対応、入居者からの苦情対応や留守宅の荷物の預かりを行います。

巡回、点検、警備業務では、マンション、敷地内、周辺を巡回し、異常がないかをチェックしたり、修繕箇所の修理の発注や照明の点検、電球の交換、庭木への水やりを行ったりします。

立ち会い業務では、入居・退室、修理時の立ち会いを行ないます。

事務処理業務とは、主に日報の作成や管理会社(管理組合)への報告書作成を指します。

管理補助業務では、防火管理業務の補助や、家賃未納者への催促を行います。

いかがでしょうか。
マンションの管理人というと、管理人室で座っているイメージを持つ人も多いかもしれませんが、こんなにも仕事は様々あるのですよ。

命を守るこれからのマンション管理人の仕事とは?

最後に、現代社会が抱える少子高齢化という問題がもたらす、マンションの管理人の重要性という面について話します。

少子高齢化が進む今、マンションによっては住民の半分が高齢者となっている所も少なくありません。

その中でマンションの管理人の存在は、日々の業務だけではなく、生活そのものをサポートする立場に変化しているとも言えるでしょう。

『人の命を守る』役割を担っているといっても、過言ではありません。

少子高齢化や核家族化が進む現在では、マンションの管理人はとても責任の重い仕事となっているのです。

まとめ

ここまで、マンションの管理人のそもそもの雇用と仕事内容、そしてその重責性について話してきましたが、いかがだったでしょうか。

マンションの管理人の仕事は多岐にわたり、少子高齢化や核家族化が進む現在では、とても重責性のあるものとなっています。

ですが、だからこそとてもやりがいのある仕事とも言えるでしょう。

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